「伏見とうがらし」
京野菜検定公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎本格的な栽培では、ビニールハウスを用いて収穫時期を広げたり、雨よけ栽培やネット栽培で病気や害虫を防いでいる。
⚫︎果実は、「万願寺とうがらし」や「シシトウガラシ」に比べて細長く、市場では「青ト」とも呼ばれている。
⚫︎熟せば赤トウガラシのように赤く着色するが辛味が増すことはない。
⚫︎若い葉や小さな果実は佃煮「葉とうがらし(きごしょう)」に用いられる。
※「伏見とうがらし」の別名について
第1回過去問題38、第4回過去問題31、に「伏見とうがらし」の別名として「ひもとうがらし」が出てきますが、公式テキストには「青ト」しか出てきていないようです。「ひもとうがらし」でネット検索すると「奈良大和野菜」で一番よくヒットするようです。
公式テキスト『旬を楽しむ京野菜』には別名として「伏見甘長」が出てきます。P3右。