![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ea/a6cf3440638695ce5a00ea3ace2e8907.jpg)
北の畑では毎年タマネギの病気になやまされています。
タマネギの何種類かの病気が総動員して出てきますので、
周りの方で薬を使用する方が多く、
ある程度病気が抑えられるみたいなのですが、
自分も含め薬を使わない方も多数おられるので、
その中で放ったらかしの方がおられると
一気に伝染して行くようで
成育後半になったある時期に
ほとんど全部の方のタマネギが病気になります。
(そんな中でもし綺麗なタマネギがあるとしたら
よほど強い薬か、薬剤散布の回数が多い方だと思います。)
とくに中生から晩生の品種が
病気に侵されやすいみたいです。
本来なら長い期間、吊り保存ができるのに
もったいない話です。
今回のタマネギは
赤玉と早生品種のタキイのソニックに決め、
長い期間吊り保存のできる中生晩生品種は
病気になりやすいため
やめることにしました。
赤玉品種は
たぶん中生から中晩生の品種だとは思いますが、
比較的病気に強く育てやすいので、これは外さずに栽培です。
タキイのソニックは
畑で病気が拡がってひどくなる頃には
収穫が済んでしまうようなので
無農薬で育てやすいようです。
タキイの品種カタログによると
早生でも夏まで貯蔵可能と書いてありますが、
実際、自宅には
今年収穫したソニックがまだこの時期、転がっています。
保存をうまくできれば遅くまで保存できそうです。
今回のタマネギ植え付けは
作業が遅れ遅れで、遅くなってしまいました。
1回目にソニックの植え付けが10/25を済ませていましたが、
2回目の植え付けが11/15です。
晩生のタマネギなら心配ないと思いますが、
早生のソニックはどうでしょうか。
前回、購入の苗屋さんのタマネギ苗は太く育ち過ぎていましたので
今回は、いきつけの種苗店で購入しました。
シードアドバイザーですのでよく教えてくれます。
もともと田んぼ地の畑では
タマネギの病気が出やすいらしいです。
前回同様、黒マルチは使用せずモミ殼だけでいきます。