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雑記帳

雑記帳 野菜栽培のこととか (2014~)

イチゴの脇芽をどうする?

2014年04月14日 | イチゴ


東の畑でのハウス栽培の場合、
ハウス品種は次から次へと花房が出てくるので
後から出てきた余分な脇芽は「アゴ取り」といって、
なるべく欠いていた。

露地植えの特に「宝交早生」は冬に入るまえからの
脇芽でごった返すので下葉欠きがすごくやりにくい。

休眠に入るまえの脇芽はすでに花芽があると考えて
何本か残しておけば脇芽の全てから花房が伸びてくる。と
いう考えで合っている思うのだけれど、

その場合幾つまで脇芽を残すか?

ナスの栽培だったら枝を3本残して、
「3本仕立て」にして
たくさん実をつけないようにして
一つ一つの実を充実させる。

イチゴも同じことがいえるわけで、
上の写真はもうすでに花房が出ている脇芽が3ツほどあって、
さらに新しい脇芽が花房付きで出ている。

取り除いた方がいいんでしょうねぇ。
今季は花が多いからあまりたくさんつけても
充実した実にならないかもですね。
それかそれを活かす替わりに
液肥で調整するかでしょうか。


【追記2016/4/25】

自分がこの農園に初めて来た頃は
露地イチゴ栽培をされている方は
少なかったように思います。
イチゴを植えている方でも
ほんの数株を植えている程度でした。

自分の区画が農園の入り口付近にあって
1区画を全部イチゴにしてたりしたせいか
実が全部赤くなった時なんかは
ずいぶん目立っていたと思います。
それに影響されたかどうかは
わかりませんが、
年々、あちらこちらで
1畝全部、あるいは1区画を全部
イチゴにされる方が確実に増えてきました。

また、ホームセンターなんかでも
種苗メーカーがいろんな新しい商品名で
苗を置きだしたりしてるので
さらに栽培される方が増える
理由になっているようです。

また、ネットでも
「イチゴ 脇芽」などの検索
このつまらないブログに来られる方が
すごく増えてきました。
たいした情報も載せていないので
申し訳ないです。


それで
「イチゴの脇芽をどうする?」かですが、
改めて自分の考えを申しますと

あくまで家庭菜園の露地植えイチゴ栽培
としてですが
率直に言って
あまり脇芽をどうするかとかを考えなくてよいのではと
思っています。
なぜかというとイチゴの露地植えは
プロ農家のハウス栽培の長期間収穫と違って
収穫期間が短いからです。

ヘタに脇芽をどうのこうので取ってしまうより
小さくても少しでもたくさんの実が
赤く色づいているほうが
お子さんも歓ぶし楽しいのではないでしょうか。

最近の家庭向けに販売されているイチゴ苗は
大きく甘い実ができる品種に
品種改良が格段に進んでいるように見えます。
だからあまり考えなくてよいと思うのです。

何年か栽培を続けているうちに
不必要な脇芽や
不要な葉、不要な花、不要な実が
見えてくるように思えるのですが。



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