緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

救急でさえ受けきれない。では、末期医療は・・(2)

2007年10月04日 | 医療
緩和ケアチームが推奨した疼痛緩和等の薬剤の処方はがん治療薬との兼ね合いもありますから基本的には主治医が全体の采配の中で処方するのがよいと思っています。 でも、へとへとの様子を見ると処方してください・・ではなく手術室に電話して主治医の了解を得た後患者さんに説明して私達が処方し副作用観察をするなどサポートすることも少なくありません。 がん治療が施行されていない時は私達(緩和ケア科)で受け持ちましょ . . . 本文を読む
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