今週末の予定・・
先週の学会の委員会が終わって、残務整理に追われていて、
忘れてしまっていました・・
平成22年度「がん疼痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会」
平成23年2月12日 (土) 15:00~18:00
沖縄県医師会館(南風原町)
コーディネーター
友愛会南部病院 笹良 剛史 先生
講師の方々
(順不同です)
ハートライフ病院 伊藤 昌徳 先生
あにも調剤薬局 荒井 千春 先生
そして、私
16時から1時間、総論的なレクチャーを担当しています。
評価に始まり、飲めなくなるまでの肺癌症例を用いた
がん疼痛と呼吸困難感の薬物コントロールの解説です。
お申し込みは、こちらから・・
http://www.dapc.or.jp/moushikomi/2010_okinawa.html
遠方の講演はお断りし続けていたのですが、
お受けするようになって、3年位になります。
沖縄でのレクチャーは、これが初めてなので、
医療者の方々とお目にかかれるのがとても楽しみです。
で・・
その翌日は、都内に戻って、
口腔外科をはじめとする四学会合同教育研修会
「がん治療に求められる最新基礎知識」
“緩和ケアとエンドライフケア”のタイトルで1時間話をさせて頂きます。
頭頚がんの症状マネジメントは
他の臓器に比較して、本当に難しいのです。
ボディイメージの変化が起こりやすく
家族からのアプローチも多様な上に
部位的に神経が集中し、がんの性質上炎症度が高い傾向にあるので、
複数の薬剤の組み合わせがとても大切なのですが、
嚥下が難しいことも少なくありません。
PEGなど薬剤投与経路の確保を早めに行っておくことが
コツなのですが・・・
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変わらずご多忙の日々をお過ごしなのですね。
どうかお身体お気をつけください。
私の方はこの数カ月で名前も職場も変わり、非常に刺激的な日々を送っております。
さっそくがんと向き合っておられる患者さんとも接するようになり、先生のお話をより興味深く読ませていただき、勉強させていただいております。
ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
沖縄に行くかも、というようなことを
おっしゃっていました
(もしかしたら別のイベントかもしれませんが)
関東は雪が降るなど寒そうですが
沖縄はかんひ桜が咲いているようですね
相変わらずお忙しい日程のようですが
行ってらっしゃいませ!
こんにちは!
実は、その翌週は北九州なんです・・
コメント嬉しかったです。
sekineさん
ん・・名前も変わった?!
おめでとうございます(で・・いいんですよね・)
素敵なバレンタインデーをお過ごしくださいね!!いいなあ~
えびさん
冬は沖縄のイベントが多いのでしょうね。暖かですものね!
忙しい中にも、ちょっと嬉しさがあります。
これからも先生のブログ読ませていただきながら家庭も仕事もがんばります。
よろしくお願いいたします☆
先生のブログは、何年か前から、ちょっとしたことがきっかけで知るようになり、たまに見ています。
最近は、職場でも、ちょっと覗き見してしまったり・・・
本当は仕事中に見たらいけないのかも知れませんが、もし上司に見つかってしまったら、「心の勉強してます!」と言おうと思って、堂々と見てます。緩和ケアのことはよくわかりませんが、先生はすごいな!と思いながら、自分に薄れてしまった感性を、呼び戻してくれるような気がして、いつも楽しみにしています。
さて日曜日は、口腔外科を主体とした研修会のようですが、歯科は、歯を削ったり、入れ歯等を作る技術はいっぱい勉強しますが、その他のことは、ほとんど勉強することはありません。たぶん、「緩和ケア」という言葉さえも、初めて聞く言葉かも知れません。「人の死」に関与することがさほど多くはないので、感覚が少し違うかも知れません。「口」は、人が食べ物を食べて、生きるために重要な器官であるので、歯科でも、考えなければならないことだと思うのですが、医科よりも遅れていることはいっぱいあります。歯科は、医科から学ばなければならないことも多くありますが、医科のいいところを受け入れて、歯科でも違った概念が生まれればいいなあと思っています。
先生、よろしくお願いしますね。
先生のブログは、何年か前から、ちょっとしたことがきっかけで拝見するようになり、いつも楽しみにしています。
最近は、仕事中に覗いてしまうことも・・・
上司が知ったら怒られてしまうかも知れませんが、「心の勉強してます!」と言うつもりで、たまに見ています。
日曜日は、口腔外科を主体とした研修会のようですが、歯科は、歯を削ったり、入れ歯を作る勉強はいっぱいするのですが、医科に比べると、遅れているところはいっぱいあります。「緩和ケア」という概念も、たぶん皆無に近いと思います。「歯科」として孤立するのではなく、医科のいいところは取り入れていくべきだと思います。
先生のブログは、失ってしまった感性を、呼び戻してくれるような気がします。
楽しみにしていますね。
コメント承認までに時間がかかってしまい申し訳ありません、ご記憶の中で、再度コメントを入れてくださったのではないかと推測しております。お気遣いくださり、また、お時間をとってくださり、本当にありがとうございました。
「心の勉強」といってくださったこと、暖かな言葉が胸に響きます。
口腔外科は、舌がん、頬粘膜がん、歯肉がん、口腔底がんなどの悪性腫瘍を扱う診療科なものですから、がん治療学会認定医を修得するために、よく勉強されている先生方が多くいらっしゃいます。ご指摘の点を質問してくださった医師もおっしゃっていました。弱いところをしって、勉強しようとされるのですから、心強いものです。