緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

コーラスライン(1)

2007年05月27日 | つれづれ

ずっとバレエが大好きでした。
高校時代は演劇部に所属していましたが
演劇はド素人の域を出ることはありませんでした。
ただ、踊りとの共通項のあるミュージカルはよく観にいっていました。

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劇団四季の「コーラスライン」を
初めて観たのは25年以上前のことです。

オーディション風景をミュージカルにした
ブロードウエイミュージカルで、映画化されています。
この四季の日本語の歌がとても好きでした。

歌手の後ろで踊る人をコーラスラインといいます。
主役でもない、コーラスラインで踊ることに
ダンスが好きで好きでたまらない人たちが
オーディションを受けに来ています。
このオーディション中に
メンバーが一人怪我をして運びだされていきます。
ダンサーの舞踊生命はそう長くなく
踊れなくなることも少なくありません。

振り付け師で審査側の ザック(このあたり記憶が乏しいのですが)が
「踊れなくなったらあなたはどうする?」と、尋ねます。

その時、歌われるのが、『愛した日々に悔いはない』です。

 悔やまない 選んだ道が どんなにつらく 
 この日々が むくわれず 過ぎ去ろうと
 泣かないわ 好きだからこそ 命燃やした 
 この日々に 口づけして 別れよう

ああ・・何という素敵な歌なんだろう・・
高校生の私は心を躍らせました。
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4 コメント

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Unknown (hana)
2007-05-28 04:32:40
今回の記事とはまったく関係ないのですが…
私は以前救命センターに勤務していて、熱傷の患者さんを何人か見てきました。がん性疼痛の基本は、熱傷の患者さんの痛みのケアにも同じように当てはめられるのでしょうか。高度な痛みを生じ、また熱傷が治癒しても痺れなどの後遺症は残ります。受傷後早期から、循環動態や肝腎機能などに注意しながら、NSAIDsやオピオイドを使用することで疼痛緩和ができると思うのですが、どうなのでしょう。当院ではほとんど、熱傷の疼痛緩和は積極的にされていないのです。
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治癒を優先すると・・ (aruga)
2007-05-28 22:06:46
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIs)は、炎症局所のプロスタグランディンを減少させることによって血管収縮をきたしたり、血小板凝固能を低下させてしまうことが予想されます。創傷治癒遅延を招く可能性が高いため、投与するならオピオイドでしょうか。ただ、表層の疼痛にあまり効かない場合もあるため、悩みどころです。
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劇団四季 (hirocl)
2007-05-28 22:07:04
私も大好きでこれまでにライオンキングや美女と野獣、キャッツ、オペラ座の怪人など何度も見に行きました。12歳になる娘が4歳の時に初めて見たライオンキングに鳥肌の立つような感動を覚えて以来です。私は緩和医療にたずさわっていますが、いろいろなストレスを感じたときに劇団四季の俳優さん達が舞台の上で見せてくれる笑顔を思い出しています。あんな風に楽しく、生き生きと仕事ができたらいいなと。
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同じ時刻に (aruga)
2007-05-28 22:13:32
コメントの時間を見ると、ほぼ同じ時、同じサイトにいてくださったことに、どこかで繋がっているような気持ちになりました。生き生きと仕事をする・・本当によい響きです。
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