先週、初期研修医試験終了。 緩和ケア科は初期研修は選択6週間コースなのでお手伝いはなかったのですが、後期研修のプログラム依頼が来ていたのを思い出し、デッドラインは・・・・31日までだったので 一安心。 後一息、というところまでたどり着いたので、 ちょっと寄り道してブログに。。
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院内全体として後期研修のプログラムを充実させようということで、緩和としては到達目標の設定、評価表にかなり労力を注いでいます。 緩和ケア分野は、まだ認定も専門医制度も無いので、このあたりが弱いところなのですが、実際に列挙してみたら、見てほしい症状は数十個に達しました。 普通、がん性疼痛くらいしか思い浮かばないと思いますが、疼痛はホンの一部に過ぎません。 修得すべき態度、技術、知識では、他の診療科ではありえないような内容がずらずらと・・
例えば、心理的支援の技術面として、「困難な質問や感情の表出に対応できる」
他の診療科は、疾患、検査の列挙に終わっていて、こういう医師の姿勢などはほとんど出てきていない様子。 でも、こういうスキルは、緩和ケアに限らず後期研修(いわゆるレジデント)では身に付けてほしい共通性のあるものだと思います。 後期研修の募集は9月末頃から始まって、10月半ば過ぎで締め切られる予定。 他の病院は1ヶ月は遅く、大学病院に至っては年明けても募集しているところが沢山あります。 ちなみに、当院の緩和ケア科は、他の認定または専門医をもっているか、修得見込みがある方を優先しています。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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