緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

我家で、京都といえば!

2006年08月04日 | つれづれ

日本緩和医療学会の代替療法ガイドライン委員会で京都に出張。

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このところ、東京は涼しかったこともあり、京都についたとたんの熱風に圧倒される。

在米時代の友人も何人か京都におり、連絡したいところなのだが、余裕無く、スルー。

前回の委員会のとき、何気に買って帰った阿闍梨餅(あじゃりもち)が、我家の流行物。
ドラ焼きの皮を薄焼きにしてとっても粘りを出したような歯ごたえになっていて、とてもおいしい。
とんぼ返りだが、これだけはというリクエストに答えて・・

満月のHPを見ると、
「餅米をベースにして、氷砂糖や卵といったさまざまな素材を練り合わせた生地に、丹波大納言小豆の粒餡を包んで焼いた半生菓子で、しっとりとした皮とあっさり風味の餡が見事に調和した逸品だ。」
となっている。 写真はそのHPから。
ギュウヒ(あんみつにのってる御餅)が練りこまれているのではないかなあと思うのだが・・・

いつもバタバタしているけれど、ささやかな楽しみを感じることが出来る京都でした。

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8 コメント

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Unknown (tomato)
2006-08-05 10:41:46
阿闍梨餅・・・京都に居る友だちに頂いたことを思い出しました。満月さんの職人としての頑なな姿勢に汗をかいても正座して食したい想いがしました・・・・あの感触と粒餡はまた食べた~い

因みにうちは真言宗。お盆が近いですね。
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Unknown (aruga)
2006-08-05 12:11:14
京都といえば、八橋・・その固定観念がじゃましていました。tomatoさんもご存知だったのですね。う~ん、おいしいですよね。
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そうでしたか。 (tanup)
2006-08-05 22:55:03
阿闍梨餅って京都だったのね、と今更?
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おっと (tanup)
2006-08-05 23:00:19
途中で送信してしまった。岡山って結構阿闍梨餅、ポピュラーでない?粒餡の苦手な私は小学校の頃から苦手なお菓子の一つだったのですが、今度いただいたら食してみましょう!やっぱり私は大手饅頭(^^)
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追伸 (tanup)
2006-08-05 23:07:56
写真を見て満月のHPにいってみました。きっと私の知っているグレーの包みの阿闍梨餅は満月のではないのね。ここのはとってもおいしそう。京都のお土産はとにかく日持ちしないのが難点なんですよね。
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tanupさん (aruga)
2006-08-06 10:17:03
岡山にもありましたっけ?比叡山で千日回峰修業を行なう阿闍梨がかぶる網代笠に形を真似たお菓子だそうです。京都駅のお土産横丁から奥の伊勢丹に入ったすぐのところに列ができていて、思わず並んで買ってみたのがきっかけでした。よくよくみると、新幹線ホームにも売られていました。日持ちしないものには、美味しいものが多いような気がします。
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阿闍梨餅 (runmaru)
2006-08-08 19:07:06
有賀先生のブログ読み溜めてしまっていて、一気に最新版まで読んだのですが、このメールにたくさん投稿があったので、まさか全部阿闍梨餅で盛りあがっているのかしら?と思いみてみたら、やっぱりそうでして。思わず書きました。

阿闍梨餅本当においしいですよね。私は阿闍梨餅との出会いは京都旅行で旅館でのお茶菓子にあった所からです。



 



話はかわりますが、NSAIDSでコントロールのつかない癌性疼痛にオピオイドを開始する際

の質問です。経口摂取できない方にすぐにパッチへの切り替えをしたいようなんですが、やはり最初はモルヒネ換算の必要量を決めからでないといないもの?ですよね?あと、リンコデからパッチへの切り替えは強オピオイドにしてからでないと、よくないですよね・・基本的事項ですみません。オピオイド開始において、オプソ=吐き気でるというドクターの気持ちがあるようでして。吐き気対策を同時進行でやればそんなことないですよね?そのような情報をうまくドクターに伝えるにはどうしたらいいでしょうか?よいアドバイスお待ちしています。



長々とすみません。







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皆さん美味しいものは良くご存知!! (aruga)
2006-08-08 23:47:24
パッチ半面貼付というのもありますが、色々物議が・・リンコデ300mgは、モルヒネ50mg~30mgに相当します。この量が一応人の肝酵素でモルヒネ置換される最大量と考えられています。ここまで増やしてパッチでもいいし、モヒに切り替えてもいいと思う。でも、どうせ、モルヒネに体の中で変化するなら、最初から少量投与を第2段階と考えても良いわけです。

オピオイドの吐気は鎮痛効果の1/3量でおきると言われています。なので、オプソは立ち上げ理がいいので、理屈としては少ないです。ところが、モルヒネによる胃蠕動抑制や幽門部が締まってしまう抗コリン作用などによる嘔気があることも確か。オピオイド開始に最近私もオプソのような速放剤はあまり使いません。オキシは徐放剤だけど立ち上がりがいいのでこれで導入することが多いです。ノバミン先行させて一錠予防投与しておけばまず吐かないですよ。
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