緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

下肢麻痺の犬の散歩

2007年04月24日 | つれづれ

出勤時、時々出会う犬がいます。
両下肢麻痺で
飼い主さんが小さな台車を利用して
腰から足にかけて、2つの車輪をつけ前足の力で歩いています。

+++++++++++++++++++
お元気でしたか?
ここをクリックお願いします。
ブログランキング「緩和ケア医の日々所感」のクリックでもどってきます。
+++++++++++++++++++

結構、老犬のようで
本当にゆっくりと進みます。

60代くらいの男性が連れているのですが
そのゆっくりとした歩みに
焦ることなく付き合いながら歩いていました。

片手に単行本を持って
犬がじっとしたら
本を読みながら犬の様子にも目を配りながら、ゆっくりと。

数メートル進む間にも結構本のページは進みそうでした。

時々あげる老犬の視線
飼い主さんの視線
コミュニケーションをしっかりとっていました。

すごいなあと思う。
待つことができる飼い主さんは凄いと思います。

+++++++++++++++++++++++++++
ここ、クリックお願いします。人気ブログランキング参加中です。
今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
+++++++++++++++++++++++++++


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なぜ、モルヒネで鎮静をかけ... | トップ | アマゾン 「がん疼痛緩和」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待てない私。 (ぴょん)
2007-04-25 09:36:45
私には子供がありません。
これからも、もうもつことはないでしょう。
しかし、我が子ではないけれど、結婚前、子育てをたくさん経験させていただきました。
待つことが中々できませんでした。
主人の体調がドンドン悪くなっていく中、予定通りに事が運ばない。その時も、十分に待つことが難しかった。
少し、忍耐力を付けねばと思う今日この頃です。
返信する
そりゃそうです。 (aruga)
2007-04-25 22:44:59
病気が相手では、待つことはできないと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

つれづれ」カテゴリの最新記事