緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

マスクの盲点。うわっ

2007年01月24日 | つれづれ

今日現在、インフルエンザ入院患者さん1名。
インフルエンザ強化対策チームとして、どこに行くのもマスク着用。
これ、結構いいのです。
程よい湿り気は、肌を乾燥から守ってくれます。
お化粧は手抜きでOKです。
い~かげんにしてよ  なんて思っても
口元が隠れているので顔にでません。

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でも、時々、無意識に外してしまいます。

そんなときのこと・・

話している目の前の方、一瞬目が止まりました。
・・・・・・  ん?

ある時、また、一瞬の沈黙。 
・・・・・・  ん?

ん?ん、ん?? 



鏡を見ました。




鼻の頭のファンデーションが・・取れて・・剥がれていました。
頬にも横に剥がれた後が・・

朝、それでも化粧はして出かけます。
マスクで安心していたところに
おもむろにマスクをはずすと
化粧が剥がれた無防備な顔に
当の本人だけ気づかず
目の前の人の目が、点になり・・
あっ・・という表情。
その次に、目が泳ぐという共通した反応をみることになりました。

某呼吸器の先生にそのことを話すと
先生それは、女性にとって盲点でしたね」
と言われてしまいました。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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