多施設共同研究に参加するために、倫理委員会に申請を提出し、審議会に出席していました。 前までの審議は予定以上の早さだったのに、私のところでは予定10分が40分に・・・
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外部委員の方が多く説明が中々伝わりきらなかったり、医療者までガイドラインを指針ではなく医療の限定ととらえる人がいたり・・ でも、法律家の方が入っていらっしゃるので勉強になります。
今回の研究は観察研究なので患者さんの負担はないのですが、(患者さんの負担がある研究は介入研究と言います)、終末期で意識がはっきりしなくなったとき同意の撤回はどのようにするのかという質問に対して、研究の説明をする時に、そのようなときどうしたいかを話合っておくこと、代諾者を希望するかなどもどうしたいかコミュニケーションをとることが重要とのことでした。 これこそ、コンセンサス・ベースド・メディスンです。 明日はちょっと早いので、これについては、また書きます・・
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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以前より、がん性疼痛をコントロールをする中で、NSAIDsの選択については重要だと感じていた為、興味深く授業を受けさせていただきました。以前消化器内科でNSAIDによる出血性胃潰瘍をよく見ていたからだと思います。認定師の中で、NSAIDs使いを目指しています。
先生、1つ質問があります。
NSAIDsの副作用で、血管収縮作用による胃腸障害とおっしゃっていたのですが、PGD2が血管平滑筋収縮作用・血管透過性亢進作用・粘液分泌亢進作用があり、PGG2・PGH2にも血管平滑筋収縮作用・血管透過性亢進作用があるのですが、ここを抑制されると血管平滑筋収縮作用が抑制されるのだと思っていたのですが・・・。調べても、ハッキリ分かりませんでした。
先生、お忙しいところ申し訳ありませんが、作用機序を教えていただけませんでしょうか。お時間のある時で結構です。よろしくお願いいたします。
解りました!!
先生のおっしゃるとおり、本当に木を見ていました。
cox-2=PGE2だと思いこんでおり、調べてもその固定観念の中から抜けずに、迷っていました。
本当に、勉強不足でした。
大切なお時間を取らせてしまって、申し訳ありませんでした。
先生って、本当に素敵ですね。講義の時にその格好良さに見とれてしまいました。今後も、認定課程をよろしくお願いいたします。
ということで、おまけです!!
http://hobab.fc2web.com/sub2-arakidonnsannkasuke-do.htm#PGH2
これ、良くまとまっていますよ。