緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ねんきん特別便

2010年09月20日 | つれづれ
このところ・・・
ストレスにさらされることがあっても
それなりに、付き合えていました。

が・・・
土曜日
一打が・・・


大学病院のマッチングの試験官を終えて
帰宅すると
見慣れない封筒が一通。



ねんきん特別便に調査依頼をしていた回答でした。

2年半分のねんきん記録なし・・と






10年以上前になりますが、
国立がんセンター東病院では
子育て中、非常勤で緩和ケア病棟に勤務していました。

この2年半分の年金記録がないとの返事!!!



組合?当該先から未払いなのか
社保庁で行方知れずになっているのか

なけなしの手当からは確実に引かれていましたので
私の未払いでは絶対にない・・・

もう、10年以上も前のことだし
給与明細は引越しの時に整理してしまっており
さらに、病院はこの4月から
独立法人化しているし

どこから手をつければよいのか
途方にくれてしまいました。




金額的には大したことないんじゃないの
と励ましてくれた人はいますが、
そういうことじゃなく
こっちは、落ち度はないのにという思いや
子育て中の頑張りを否定されたような思いや
厚生労働省という年金のお膝元にも関わらず・・という思いや

この一撃は、中々の破壊力でした。

明日、仕事の合間をみて、
何か所かに連絡をいれて
いくつかの確認事項チェックしたら
次にこれをやって・・・



こんなことで、時間を浪費したくないのに・・

はあ・・・・・・・・

(単なるプライベートな日記です、どうぞ、読み飛ばしてくださいますように・・)

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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ありがとうございます。 (aruga)
2010-10-07 23:40:23
大切な妹様のこと、ここにシェアしてくださり、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。

年金の件では、どうやら記録が残っていることがわかりました。再調査依頼も行いました。
暖かなコメントにさらに力を頂いたように感じます。

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Unknown (hana)
2010-10-07 10:09:14
お久しぶりです。有意義で充実された毎日をお過ごしのご様子、嬉しくときどき拝読しています。

「子育て中の頑張りを否定されたような思いや」

 とても良くわかります。本当にそうですよね。だいたい、年金制度自体、子育てということを評価せず、報酬比例など、女性にとってはいろいろ問題がある連帯の制度だと思っています。が、どうぞこういうことで、落ち込まれませんように。

 実はガンで妹を8月に亡くしました。先生の活動を心から応援しています。
 

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あら~ (aruga)
2010-09-27 00:29:32
ぴょんさんもですか・・・
頑張りを認められなかったような思い・・そう、そこなんです!
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私も。 (ぴょん)
2010-09-23 22:17:25
私も、結婚前に幼稚園教諭として、三年も働いていたのに、年金記録がないことになってました。問い合わせしたら、働いていたことが確認され、良かったのですが、何だかがっかりしたのを覚えています。私の頑張りまでなかったことになってしまった様で。
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美夢さん (aruga)
2010-09-20 21:15:31
支えてくださるコメント、胸に響きます。

>情熱が呼び覚まされるよう

なんと言えばよいか、萎えていた心に元気を注いて頂いたような、とても励まされます。
頑張らなくっちゃですね。
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わかります (美夢)
2010-09-20 20:57:48
年金未記録の件、消耗されているお心よくわかります。医療機関に勤めているといつもそのあたりに危うさを感じていました。
ところで、先日の勉強会はとてもためになり、ありがとうございました!先生の情熱的な話し方にとても感動しました。忘れかけていた緩和ケアへの情熱が呼び覚まされるようでした。毎回出るつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします!
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