さっき、大阪から仕事で帰宅しました。
今度の週末も、土日ともに仕事・・
3週間休みなしか~
と思ったのですが、
場を与えて頂けることは本当にありがたい
と思うと、楽しめそうです。
2008年の記事の再掲です。
結構好きな記事
2008年ロハス・メディカル5月号の
医療崩壊の文化論
内田樹×小松秀樹
その中で・・・
入れ歯が合う、合わないは解剖学ではなくマインドだ
異物の入れ歯を
作っても作っても合わないといっている人と
入れた瞬間に、これでいいですっていう人
“その人と外界とのインターフェイスですよね。
その人の自我と自我の外側にあるものとのインターフェイスが、
ソリッドな人とフレキシブルな人とで、
たとえば自分の体の部分が機能不全になった時に、
それを所与の条件として受け入れて、
生活習慣とか身体運用とか変えていける人と、
とにかく困る元通りにしろという人とでは、
機能の不調に対する構え方が全然違うと思うんです。”
(ロハス・メディカル 5月号 P.20 )
これ、実に的を得ています。
医療全般に共通していえることです。
人生上手に生きていける人と
不器用な人は、います。
その差は、外的条件に対して
どのくらい柔軟に対応していけるかということなのだろうと思うのです。
まっ、いっか・・
という感覚。
ただし・・・・
がんが見つかる・・
青天の霹靂・・
といった突然のイベントは
ちょっと違いいます。
柔らかに変えていくというより
re-construction(再構築)を行う作業でしょうか。
継続的に それを細かに繰り返す作業も求められ、
本当にエネルギーを要するものです。
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とっても同感です。
がん、は人生の再構築の機会。
出会えてよかったと思っています。
ただ、そういうと、それは治ったから、と言われることがつらいかな。。。
がん、は人生の危機の一つ。
それから、どうするか。
時間が限られたとしても、それをどう、捉えるか。
ブログ、続けてくださるとうれしいです。
こんにちは。
出会えてよかった・・がんに限らず人生の危機をそう感じることができることに感服です。
がんサバイバーかどうかは結果論であって、皆同じ大変な道を通っているように感じます。
時々、ブログおじゃましています。とてもおいしそうな写真や優雅な着物姿、風子さんの語りの心地よさにホッとさせていただいています。
でも、思っていても伝えなければ伝わらない!と当たり前のことに思い当たり・・・
「ブログ続けていただけるとうれしいです。」
思案されておられるということは、とてもしんどい状況がおありなんだろうな・・と思うので、ゆっくりでもいいので、お願いします。
医療のことは素人ですが、臨床現場でその人が、より良く生きていくことに真剣に取り組んでおられる姿にいつも感動しています。妻、母でありながらも、緩和ケアの普及にも力も注いでおられる。素晴らしいです。
きっと先生自身も辛い時がおありなんでしょうね。なのに、目の前のことに真摯で、そして明るいこのブログにいつも元気をいただいています。
。
同年代(と思うのですが)なのでなおさら、先生の体力、精神力に驚くとともに、無理はなさらないでと思っています。
なんだかファンレター(死語ですか?)みたいになってしまいました。
先生に応援している気持ちが届けばいいな。
このPCの向うにどんな方がいらっしゃるのだろう・・これを読んでどんな風にかんじていらっしゃるのだろう・・そんな気持ちで書いていました。それは、空想の中でしかないものでした。
ですから、“ああ・・のりえさんって方が、読んでくださっているんだ・・”頂いたコメントを読んで、どんなに嬉しかったことか。
今回のことは、特別何かあったわけではないのですよ。ご心配おかけして申し訳ありません。楽しみながら続けていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
いつもブログ更新ありがとうございます。
大変な作業だとおもいます。
先生のブログは勉強にもなり大変楽しみにしています。はじめは此れだけのおもいでしたが、文章を拝見していくたびに自分も頂いた知識を還元しなくてはとおもうようになりました。
それは先生が講師などで講演した後のブログで必ず「皆さんからパワーを貰いました」と書いてあり、自分が恥ずかしく、先生からパワー頂きぱなで・・・。
ある日のブログで専門看護師さんへの返信コメントで「花が咲いたら種を植えてね」との言葉で、先生が苦労をいとわず更新をする真意が見えたようなきがしました。
遅ればせながら自分も院内講師にて還元しようと奮闘中です。
一番の理由は、この病院に来て10ヶ月、患者さんが「痛い」と言っても「そんなに痛くないはずだ」と返答する医師、「麻薬は寿命を縮めます」とムンテラする医師を見るにつれ「どげんとせんといかん」とおもう気持ちが日々大きくなってきてですが。
すみません愚痴ぽい文章でした。一応がん拠点病院なのですが・・・。
名前を出しての更新は自分の計り知れない制約があるとおもいますが、次の更新を楽しみにしています。先生のブログで「パワーをたくさん頂ました」。
ただ此れだけ言いたかったです。
ありがとうございます、此れからも宜しくお願い致します。
PS、
家事と仕事、しかも男子2人で1人はバスケマン。
さぞ毎日、大量の食事と洗濯物だとおもいます。自分も高校時「ラガーマン」でしたので、母に感謝しております。先生お体に気をつけてお過ごし下さい。
(文章が上手く書けずにお恥ずかしいかぎりです)
自分の病院から求められる仕事に留まらず、患者さんの痛みが楽になることを真に願って医療人として動いていらっしゃる様子が目に浮かぶようです。ブログを書いていることが(僭越ながら)緩和ケアの普及に繋がっているのかもしれないと感じさせてくださったこと、言葉にならないほどありがたかったです。
9月終わりの土曜日、信州大学に招かれています。長野県は上田市に続いて2回目になります。長野市には、離れていますが、今とても親近感があります。
先生は私に希望を下さいました。 くれぐれも無理をされず、お躰を おたいせつになさってくださいネ†††
要所要所でくださるコメントに、患者さんの気持ち、ご家族の気持ちを学ばせていただいておりました。本当にありがとうございます。
これからも、引き続き、どうぞ、よろしくお願いいたします。応援メッセージ、心にしみてきます。
対談が強く印象に残りました。
以前に読んだ、抗がん剤治療に携わっているある医師の著書に<失われた機能を取り戻すことより、今ある機能を失わないためにどうするかを考えていくべき>と書かれていたのを思い出しました。
患者も家族も、これが最も難しいことなのだと思います。
ご心配いただいた夫の主治医ですが、現在診てくださっているクリニック(低用量化学療法)の先生に、緊急時の入院なども可能な提携病院を紹介していただくことができ(偶然この病院が自宅近所でした)、ようやくあちこちの病院に通うということもなくなるようになりました。
引き続き、ブログ拝見させていただきます。
ありがとうございました。
この感覚はとてもよく分かります。プライオリティを決めて、上位の方が出来るのであれば妥協する、あるいは今の自己像を認証できる人と、どうしても納得できない人がいます。後者は損だなと思うことがよくあります。それは第三者としての意見で、その人のこだわってしまうポイントが見えないのでそう簡単に言ってしまってはいけないんでしょうけど...
痛みもそうですが不自由な感覚も個人差が大きいので、主体的な判断がもちろん基準なんですが、するとこちらが煮詰まることありませんか。患者さん本人の遠くでも近い目標でもいいんですが決まるまで、大変な忍耐とエネルギーが必要です。先生はこのエネルギーをどこから充電されてますか。