今年の夏休みは、子供達が忙しいため
どこにも行かず、主婦・・母・・
といいつつ、午後、病院でやり残しの仕事も。
まあ、次男のバスケの試合が
病院に近い会場だったからという訳で・・
お風呂に小さなTVがついていて
結構この時がTV情報タイムなのですが
21時のNHKのニュースで
産科関連の悲しいニュースが。
それも、また、奈良県なのです。
<救急車事故>搬送中の妊婦流産
奈良で、妊娠20週の女性が午前3時前に買い物先から下腹部痛を訴えて、救急車要請。約1キロ先の奈良県立医大の産科が手術中のため、受け入れ不可ということで、受け入れ先が大阪、高槻市に決まったのが、10件目。41キロの道のりを搬送する途中、接触事故。やっと病院にたどり着いたときは、破水後だったよう。ただ、20週で、かかりつけ医がいなかったとネットニュースには書かれているのですが。
昨年の奈良の大淀病院のこともあり
色々な問題を感じます。
ただ
研修医や学生さんと話をすると、
現状を知っているからこそ
産婦人科を積極的に考えたい
という方も多く
気概を感じ、頼もしいなあと思います。
この点には明るさを感じるのですが・・
この問題はかなり奥が深い
色々な問題の結果が重なって
今の様な事になっている
一番悪いのはその場限りの対策で
お茶を濁した政府だが
前々からのお医者さんの提言を
無視して来た一般人(報道陣)の
責任も大きい
事此処に到っては
修復するのはかなり困難だし
今の政府(自民党)には
手に負えないと思う
根本解決には健康保険を含めた
医療費全般の問題が
潜んでいるのだから
一般人からすればなな先生の様な
献身的産科医が沢山増える事を
望んで止みません
(娘も来年3月出産だそうです
幸い近くに産科医院は沢山有るそうです)
とはいえども、ご指摘のように、やっぱりシステムの問題は大きいです。娘さん、お幸せです。ご無事にご出産されますように。