missyさんから、前回記事に、
疲れているからリチャージを!というコメントを頂きました。
う~ん。図星でした。
前任地では、
着任前に院長が開いてくれた小ミーティングで
3時間ほどできまっていったことが、
今、色々な部署に働きかけたり
説明したり
もう、一か月以上かかっていて、
結構ヘトヘトでした。
一方で、今は民間なので、外勤に出ることができ、
ちょっとだけ、在宅医療もお手伝いさせて頂いています。
お手伝いというより、もう一度勉強させて頂いてると言ったほうが正しい・・
ご自宅にお伺いしたとき
不安はないですかって質問すると
遠い所を微笑みながら見つめて
「最初はね。ちょっとね。
でも、今は、大丈夫。
思ったほどじゃなかった・・」
と。
身体的には、できないこともあっても、
苦にならないとおっしゃる患者さん。
すごいなあと、つくづく感じます。
私の目先の、ストレスな出来事なんて
本当に、些細なことだわと、フッと楽になりました。
ありがたいなあと思います。
色々なことがあるけれど、
ストレスなことだけに埋没することなく
患者さんに教えられたり
色々な方と繋がりができたり
どこかで人生帳尻があっているものだなあと思います。
外勤先から、急ぎ出席した会議では
初めてお目にかかる先生なのですが、
先日、外来に受診くださった患者さんが
その先生の紹介状をもっていらっしゃっていたことから
まるで、旧知の間柄のような感覚で
ご挨拶をすることができました。
これも、患者さんのおかげ・・
日々、色々大変です。
が・・、患者さんのおかげで
元気です。
(なんだか、逆・・本当に、感謝!)
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私は現在、内科として働いている女医なのですが、最近は緩和ケアに興味を持つようになりました。今後、緩和ケアを勉強したいと考えているのですがおすすめの方法や進路はありますか?
学会に所属したり、セミナーに参加も考えてはいるのですが・・・
教えていただけると嬉しいです。宜しくお願いします。
先ほどメール整理をして、ブログを開きました。あ、あ・・・結びつきました。今日も、ブリブリ言いながら帰宅の途につきましたので、そんな風に言っていただけると、照れてしまいます・・・
kyoukoさん
こんにちは。
今年の3月15日ごろを目安に、緩和医療の専門医を育てる為の認定研修施設が暫定指導医と合わせて緩和医療学会のHPにアップされます。そうした研修施設を参考にされるか、後、大学院でがんプロフェッショナル養成プランというコースを持っているところに進まれると、臨床をなさりながら、4年間で博士と緩和医療専門医をとることができます。そこまではしなくても、ということでしたら、緩和医療学会のHPで指導者講習を受けている一覧の医師を参考にされて、そうした医師の近くで研修をされるのも一つかもしれません。
私は今急性期病院で働いています。うちの病院には緩和ケア科がないので、先生のブログを参考にさせていただいたり本を読んだりして自分なりに内科治療+緩和ケアを試みていますが自信がありません・・・・
このままモヤモヤしているよりもやっぱりちゃんと勉強してみたいという気持ちが出てきたので、思い切って質問しました。
がんプロフェッショナル養成コースについて調べてみようと思います。
これからもブログ応援しています。
先生のような医者を目指して頑張ります。ありがとうございました!
おっしゃる通り私のエネルギー源は患者さん。癒されます。人生のフィナーレを生き生きと生きている患者さんからもらうエネルギーは絶大です。人生の先輩としてのお話は私の人生をもリッチにさせてくれます。だから私も一生懸命看護ができます。持ちつもたれつ、、。相互関係ですね!
この私の気持ちを患者さんに伝えると、とても喜ばれます。”こんな私にもまだ、できることがあるんだ、、”て。とんでもない私の頭が下がるほど感謝してるんです!ありがとう患者さん~だから先生のおっしゃることがよ~く分かります。
いつか、お目にかかりましょうね!
missyさん
ああ・・同じだ。。。そう思わせてくださるコメントに、心が軽くなりました。