自分にとっての正解は、自分が一番知っていると思う。
だから、自分が決めたことが一番だと思う。
どんなに辛いことでも、どんなに嬉しいことでも。
逆に言えば、
自分で決めたことが、自分にとっての正解・・ね・・
自分で決めたことが、自分にとっての正解・・ね・・
u_8kpv5nme41によるPixabayからの画像
30年ほど前
アメリカに留学していた時、アメリカ人の医療スタッフから、「日本では癌と診断した時や再発した時、そのことを伝えないとよく聞くけれど、それは本当なの?」とストレートに聞かれたことがあります。
アメリカに留学していた時、アメリカ人の医療スタッフから、「日本では癌と診断した時や再発した時、そのことを伝えないとよく聞くけれど、それは本当なの?」とストレートに聞かれたことがあります。
そういうこともあります。
と、
答えたところ・・
癌という診断も
答えたところ・・
癌という診断も
再発という事実も
それも含めて、その人のものなのにね。
それを伝えないって、その人を尊重していないってことだよね。
ああ・・本当だ。
いいことも、悪いことも、どんなことでも、その人の情報もその人のもの。
大切にされる権利がある・・
物事に正解なんてないけれど、
一番正解に近いことを知っているのは、誰よりも、自分。
というか、自分が知っていること、自分が決めたことが、自分の正しいこと。
これ以上に何もないと思う。
一番正解に近い選択をするためには、その選択に関する周辺の情報をできるだけ正しく伝えなければ、選択することもできない・・
正しく伝える・・
これ、本当に難しい。
情報を伝えればよいというわけではない。
理解できること
自分の人生に照らし合わせられるよう例を挙げたり、わかりやすい言葉に翻訳したりすることも
自分はこれでいいと思えるためには、自分で決めることを丁寧にサポートすること。
医療の意思決定も同じこと・・
いつも、すごく示唆に富んだお話をありがとうございます。
『一番正解に近い選択をするには・・・』の一文、全くその通りだと思いました。
ただ、当事者が状況を冷静に整理し判断できる状況にあるか、ということもすごく重要だと思います。
『わかりやすい言葉に翻訳する』とともに、『患者さんの心の揺らぎを、広く受け止めつつ』ということも必須なのではないかなと思いました。
言葉が心に届くためには、その以前に心と心がつながっていることが必須だと思うから。
欧米の医療がどういうものか分かりませんが、患者さんの心を大切にする姿勢は、決して忘れてはならない気がします。
いろいろと、教えていただき、ありがとうございました。
コメント、ありがとうございます!
受け止められないから言わないでという歪みが真実を遠ざけてしまうことがあります。
受け止められるか、受け止められないかを判断しようとするのではなく、受け止められるよう配慮しつつ…あなたのものは丁寧にあなたに戻していくという感覚です。
私自身、自分の選択が正解だと思えるように、選択したあとが大事。間違ってなかったと思えるように努力し過ごすのが大事と思っています。
後悔は多かれ少なかれするもので、でもその後悔が少なくなるように。そのためには正しい情報を伝える、ただ伝えればよいのではなく、受け止められるように理解していただけるように、お伝えし寄り添っていくことが大事ですね。
在宅医療に携わるものとして、大事にしていこうと思います。
先生の言葉、いつも勉強させていただけます。
コメント、ありがとうございます。
在宅医療に携わっていらっしゃるのですね!
お訪ね下さり、嬉しかったです。
aruga