2011年度第2回カンボジア連続セミナー
「カンボジアの経済開発による土地問題と教育への影響
―学生NGOが直面する教育現場の課題と住民たちの声―」
主催:上智大学アジア文化研究所
協力:カンボジア市民フォーラム
日時:2011年6月18日(土)14:30~16:30(14:00開場)
場所:上智大学12号館2階202教室
お知らせです。
若い力を応援してください!!
(HPより抜粋)
1990年代末に実現した政治的安定のもと、
カンボジアは過去10年間で急速な経済成長を遂げました。
しかしその一方で、経済開発にともない、
農民が十分な補償を得られないまま
宅地や農地を奪われるという土地問題が深刻化しています。
カンボジアの教育を支える会(PACE:ペース)が支援する
コンポン・スプー州の小学校周辺では、
民間企業による大規模なプランテーション計画によって
強制移住に遭い、
小学校に通うことができなくなった児童が数多くいます。
その親たちは、元の暮らしを取り戻すために、
一日中働いている人もいれば、
地域住民の意向を無視した開発に反対しデモを起こす人もいます。
このように、拙速な経済開発は教育分野にも悪影響を及ぼし、
教育よりも生活の確保を重視せざるを得ない状況を引き起こしています。
本セミナーでは。
大学生が中心に活動するPACEが
教育支援活動を行う中で直面している土地問題の現状を紹介するとともに、
学生の立場でNGOを運営し、
現地での支援活動を行う意義と課題について
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
http://www.info.sophia.ac.jp/iac/news/docs/news20110531_240124424.html
↑
クリックください!
私も大学生の時、タイの難民キャンプに行ったり、中国の孤児院を訪問したり、いろいろやりました。今は、タイではなく、カンボジア支援が多いようで、情勢がだいぶ変わったなあと思いました。
発展途上国の農村にとって、学校があることはとても大事で、読み書きだけでなく、手を洗ったり、歯を磨くといったことまで教育することにより、衛生面が改善されたり、病気が少なくなったり、住民に多大な変化をもたらすそうです。日本から持って行った物資が必ずしも受け入れられる訳ではないのですが、人間が本当に学ぶべき「教育」がそういう場所にはあるような気がします。
海外なので、行く機会が限られたり、帰国してからのアフターケアが心配になったりするかも知れませんが、大学生だからできることだと思います。子供達を楽しませることも大事なのですが、自分達が先生として教え、残してくることも大事です。若い発想が生かされますように・・・
結構、気候との兼ね合いがキーワードなのではないかと思いますが、感染症と危険には注意して下さいね!
いつかこの経験が思い出せますように、そしていつか自分の誇りとなりますように、頑張って下さい。
「経験は力なり」