色々なことがある度に
「それは、コミュニケーション不足ですね」
などという言葉をよく耳にします。
認識の誤差
伝え間違い
伝えたことの取り違い・・
こんな風にひとくくりにしていいのかなあ・・と思うこともあります。
チームで行動するとき、
自分の立ち位置を人にわかりやすく説明できるということが
いかに重要か感じるこの頃です。
今自分はどちらを向いていて
これから、どのように進もうとしているのか
チームからの支援はどのようにしてほしいと感じているか
これには、自分が行っていることが自分で理解できていないと伝えられません。
ですから、自分を理解できていない人に
このことを指導するということは、実に難しいのです。
自分を知るということ
自分との対話ができるということ
これは、医療を超えた課題だと思うこの頃です。
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勉強ができて医者になってそれだけなのに、自分ができることとできないことをわかってません。
自分を見つめるのってこわいですよね、どうしてもいやなところばかりが出てきて目をつぶっちゃう。
自分をきちんとほめておいて、それから自分ができることをきちんと理解して欲しいですね。
いつも自分を見つめるようにしています。
人生は修行の連続です。
特に、日本人は「ボキャ貧」と言われて久しいのですが、本当に、自分でも情けない時があります(T_T)。分かりやすく説明しようと努力されることも、もちろん必要不可欠ですが、それを受け取らなければならない側が、どうやっても理解出来ないことだってあるわけで、そこがネックになることだってありますよね…。そういう時は、自分がボキャ貧じゃないかとジレンマを起こしてしまいますけど…( -_-)。
わかりあえるまで、話し込むことの大切さを、日本人はともすれば、忘れている時があるような…。
私の場合は3歳6ヶ月相手のことが多いのですが^ロ^;、言葉をときほぐして、平易な言葉にする難しさを、日々感じております。
大人どおしでチーム、先生、頑張ってくださいm(__)m。
>人生は修行の連続です。
自分との対話は、まさに、修行だなあと思うことがあります。自戒の念をこめて。
コミュニケーションの相手からその立ち位置を引き出したり、気づくことができるような関わりも必要かもしれませんね。
PANDAの妻さん
いつも、感じるのですが、PANDAの妻さんの感性、はっとさせられます。
今回も、読ませて頂いていて、子供たちが幼かった時のことを思い起こしました。
自分の立ち位置を伝えることを痛感したのが、子育ての最中だったと。それが今なお、チーム医療の中で大切だと改めて感じていることが繋がりました。
chiさん
状況がよくわからないので、的外れなコメントになっていたら申し訳ありません。
もし、学ぶ立場なら・・
何を学ぶためにそこにいるのかを明確にして、それ以外のことは我慢をしなければいけないこともあるでしょう。
もし、パートナーとしてチームメイキングする立場なら・・
問題があれば、それを検討のテーブルに上げることも必要なのではないでしょうか。
同じ興味やゴールを持ち、共に歩んでいくためにコミュニケーションは大事なわけで、違う方向を向いて、お互いに感心もなければ、会話が成り立つどころか、チームワークは生まれないでしょう。
チームの中でお互いの役割や立場、個性を理解し、もしくは理解しようと言う姿勢からチームワークが生まれる、と私は信じています。一言で言えばお互いを尊重する大切さ、、、、。
実はこれが理由でメインだった仕事を今月始めに辞めてしまいました。とても辛い決断でした。うまくコミュが取れなかった責任を自分で背負い込み、もうこの職場だけでなく、完全にこの領域からおさらばしようか、と思い込むほど落ち込みました。
以前の職場の仲間と家族に支えられ、今は少しずつ復活してきています。責任感が強かったり、仕事に対する情熱があると、ついつい自分ばかりを責めてしまいがち、、、、もちろんこういう姿勢も大事ですが、時にして自分だけではどうにもならない状況がある。相手のせいにしても良い時もある、ということを学びました。悲しいけれど、これが現実だと、、、。
一人一人はそれなりのスキルを持ち合わせてあるにもかかわらず、皆の気持ちは互いの悪いところばかりに向き『患者様ここにあらず』ていう印象を受けました。
年度始めにチーム目標を決めるとき、思い切って私は思いを話すとともに『ごめんね、ありがとう、の二つが言い合えれば…』と伝えました。
そして今。
『ありがとう』という言葉がもたらすパワーをひしひしと感じながら、目標に皆で向かっています。
チームがひとつになること。
それは対象となる患者様と御家族並びにとりまく環境を
いかにその人らしくととのて差し上げられるか…
ホントに大切なことだと思います。
これからも
『ケセラセラ』
頑張るぞ〓
コミュニケーションとひとくくりはできない複雑さを感じます。
海外の臨床現場で長い年月いらっしゃるだけで尊敬です。
よっしぃさん
緩和ケアチームに所属なさっているのですか?? 腫瘍内科がご専門だったような記憶が・・
そのチーム、チームで個性がありますね。ケセラセラ!上手くいきますように!!
忙しさにこのページをクリックする時間と心の余裕がなくなっていました(読み込んでしまうのであえて避けていた!?)。
さらに、昨日やっと落ち着き、初めて動く先生に会えました。NHKの番組の録画をやっとみたんですねー(^^;;)最初のは完全にチャンネルを間違えていて(Ch1かと・・・お恥ずかしい)毎日違うものが入っており、再放送があることを知ってそちらを録画しました。それもなかなか見れず。先生はお綺麗で、言葉も発声もとても綺麗でした。書く文章だけではなくて、話し言葉にも文学的なというか、細部に心遣い・愛情が感じられました。
前置きが長くなりましたが、最近のコメント欄が(、以前にも増して)とても熱くて、圧倒されました。色々な方・立場の意見を聞くことができてとても勉強になりました。ありがとうございました。
今回のテーマの自分を伝える、自分を知るということ。
伝えることと聞き手側の理解しようとする姿勢。これは10人以上の入院患者さんを抱え、1回に100人近い患者さんがくる外来をしていたころ、そのご家族ともお付き合いすると膨大な数になるわけで、両方がないとなかなかうまくいかないと思いました。どんな立場にあっても、相手を理解しようという姿勢だけでも大切だと思います。
自分を知るということは今一番難しいと感じていることです。いい年していろんな意味でわからないことだらけだと痛感する毎日。
人間関係とははずれますが、最近、トピック的な論文を職場の人々に説明する当番でした。準備段階でボスには"このタイトルでは9割がここで聞くのをやめる""学生がわかるくらいに作れ”"自分がわかっていないことを人がわかるはずがない"としごかれました。時間はかかりましたが、確かに、やっと自分がわかったら、初めて多くの人にわかりやすかったといってもらえました。
伝えるテーマの割りに、独りよがりな長文になってしまいました。。。反してますね・・・。感じるところがあって先生に聞いてほしかっただけです・・・手紙だと思ってください。アップしていただかなくても、削っていただいてもけっこうです。
NHK・・そんなにまでして、録画してくださり、本当にありがとうございます。
緊張の連続で、穴があったら入りたい気持ちなのですが、こうして、温かな応援コメントまで頂き、お礼の言葉が見つかりません。
患者さんの数が多いと、かけられる時間は反比例しますので、本当に難しいと思います。時間だけではなく、エネルギーも同じですね。
>自分がわかっていないことを人がわかるはずがない
痛感しています。逆に、人に上手く伝えられなかった時は、自分でも本当のところ、理解しきれていないのだろうと省みることがあります。
聞いてほしかったと添えてくださったメッセージ・・心に響きます・・
私が研修をしたホスピスでは、チームミーティングが週3回程行われ、ケアに関わるスタッフ全員が参加します。ミーティングでは、それぞれの立場からのケアに関する問題点、意見等が挙げられ、それぞれの問題点について話し合われます。時に、話し合いがヒートアップすることもありますが、それぞれが互いの意見を尊重し、ケアのゴールを決めていきます。
このミーティングで気づいたこと…。それは、文化の違いなのかもしれませんが、しっかり自分の意見を伝え、他人の意見も尊重する、そして、ささいなことに対しても“ありがとう”って伝えるのは本当にすばらしいことだと思います。