宇宙船地球号という国際協力の団体で活動を続ける医師の山本敏晴さんが「世界で一番いのちの短い国」(小学館文庫)という本を出しました。アフリカを中心にエイズ孤児や様々な問題に取り組んでおられます。写真家でもあり都内で活動の写真展をやったりしていてアフリカのエイズの状況を聞きに山本さんにお会いしたことがあります。この地球上で特にアフリカではエイズが多く小さい子供で多くの命を落とします。政治情勢や衛生状態の問題で十分に治療が受けられず亡くなっていきます。世界で一番いのちの短い国はアフリカのシエラレオネという国だそうです。医師がほとんどあらず看護師も不足していて医療を受けられずに死んでいくーこんな状況がアフリカには多くあるそうです。日本からはあまりにも遠い国ですが、本を読みながら、命の大切さを考え、少しでも理解できたらと思います。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山