世の中は選挙戦真っ盛りで大きな声を張り上げて訴えていますが、世の中には外にも出られず社会に助けを求めても聞き届けられない人々もずいぶんいます。政治の世界で数値を出して結果を表して評価を求めていますが、数字にも出ない困っている人々はたくさんいます。私のところでさえ、がんや薬害の小さな会の連絡先にしているので、患者さんからのお問い合わせをいただくときがありますが、精神的な悩みなどは行政の窓口では対応できないことがあるので回ってきます。がん哲学外来の提唱者である順天堂大学医学部教授の樋野興夫先生は「解決できなくても解消できる」とよく言われます。悩み苦しんでいる患者さんの声を聞くことにより精神的な面で解消することが出来るでしょう。悩み苦しんでいる弱い立場の居場所がこの社会に少ないのではないでしょうか。そんな居場所づくりをこれからも続けていきたいと思います。
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