最近は池波正太郎にはまっています。鬼平犯科帳や剣客商売といろいろ面白い時代ものを書いていますが、そこには江戸の風情が描かれています。どの時代にも、どんなに厳しい時代でも人間らしい風情はありました。しかし、最近では、その人間らしい風情というものがなくなっているような気がいたします。何でも機械的に素早く物事を進めようと人間がロボットのようになっているようです。少し立ち止まって、ゆっくりと歩めば、そこには人間らしい風情が見えてくるのではないでしょうか。ゆっくりとじっくりと人間らしい風情を味わいたいものです。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山