グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

口コミサイトやらせ投稿のその後に思う

2012年02月11日 | 日記
何時だったか、飲食店に関する口コミサイトでのやらせ投稿が問題になったことがあったが何時の間にか沈静化してきたようだ。
結局当該サイトが監視体制を強化するということで一見落着ということだろうか。
凡そこの手の話は根絶なんてことはあり得ない。
第一、「やらせ」か否かは誰がどうして判定できるのか。
せいぜい同一発信者(IPアドレス)の一定期間内での投稿チェックぐらいではなかろうか。
そもそもインターネットの社会に、いやどんな社会でも人気投票に組織票は付き物だ。
要はサイト利用者(情報の受け手)がそういった現実を弁え自らの判断力で最終決断すべきなのだ。
そのためにも口コミの内容は客観的事実に基づく評価を重視したい。
客観的事実は実体験が伴わないと書き込み不可能だし誇張は難しいからだ。
飲食店サイドが「その手の専門業者を利用しても割に合わない」と思わせるくらいの判断力を消費者は涵養したいと思う。