今証券会社がリアル店舗を増やしているとのことだ。
店舗の形態は郊外小型店や駅ナカ店、銀行隣接店など様々のなのだが今時リアル店舗の拡大は真新しい。
ネット社会の進展により商取引も対面からウェブサイト経由が増えている。
保険だって旅行業だってリアル店舗が経営上のお荷物になりつつあるというのに証券業は例外なのだろうか。
たしかに昨今の株高効果やNISAなどの新制度により新規顧客数が増加しているだろう。
しかし長い目で見ればネット化の流れは不可避だ。
高齢者だっていつまでもネット難民なんてことはない。
NISAも口座は増えたが取扱金額は口座数ほどには増えていないと聞く。
新設店舗拡大戦略も意外に短期決戦になるかもしれない・・・。