グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

エアバッグ・メーカーCEOの謝罪会見に思う

2014年12月18日 | 日記

エアバッグメーカー・タカタのCEOが一連の騒動以降初めてメディアのインタービューに応じ謝罪を行っていた。

全米リコールの諾否はともかくとしてキチンと事故原因の分析結果を説明すべきだと思う。

「リコールは完成車メーカーが実施するもので各社の対応に全面協力する」というのはリーズナブルだと思うが如何せん説明が足らない。

米国での公聴会に代表者が姿を見せなかったことも腑に落ちない。

いずれにせよ2000万台以上の回収・無償修理に費やす同社の損失は甚大だろう。

交換部品の手配と確保だけでも相当期間要するものと思われるがこれは企業の存続を懸けてでも行わなくてはならない。

やはり最初の事故発生以降の対応が鈍かったのではないかと悔やまれる。

同社は世界を代表するエアバッグ・メーカーの1社である。

今回の対応を的確に実施し早く立ち直ってもらいたいものだ。