初春の一日浅草まで足を伸ばした。
このところ新年の一日は新宿や浅草などの寄席をのぞくのが恒例になっている。
この日は浅草演芸ホールで小三治の名人芸や正蔵など人気者の小噺を楽しみ時間が経つのも忘れてしまうほどだった。
さて夕食に仲見世近くの「下町料理」を謳った老舗レストランに入ってみた。
はて下町料理とは聞きなれないが・・・、実は洋食に寿司や麺類まで揃っている何時誰と行っても楽しめそうな便利なレストランである。
店に入って驚いたのは外国人客の多さだった。
たしか半数以上は外国人グループだった。
食べている途中にも続々外国人の訪問があったが最後には閉店時間を知らされあきらめて帰る外国人客もいた。
思えば訪日観光客も増えたものだ。
とりわけ浅草は外国人観光客の聖地になっているようである。
福袋も随分売れたそうな・・・。
あらためて観光入れ込みの多さを痛感した。
この一帯だけは不況も無縁、円安様々なようだ。