グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ハウス食品の「CoCo壱番屋」子会社化に思う

2015年11月01日 | 日記

カレーほど食べる場所や店によって味わいの微妙な相違を楽しめるメニューはないだろう。

発祥地はインドかもしれないが日本で独自に進化し1つの食文化として完全に定着したようだ。

ところで筆者はカレーハウスCoCo壱番屋(以下ココ壱)のカレーが特に気に入っている。

その日の腹具合に合わせていろんなトッピングが選べるし何よりもあのルーが我が口にピッタリなのだ。

そのココ壱をハウス食品が子会社化するという。

ココ壱といえばその創業者夫妻は既に経営の第一線から退き音楽ホールの建設ほか社会貢献活動に注力している。

ハウス食品はといえばもう十年以上前から同社に出資しており今回のM&Aも決して敵対的なものではないようだ。

カレーハウスとカレー食品メーカーがタッグを組み日本のカレー食文化を輸出する、今回の子会社化にはそんな意図が込められている。

近い将来アジア諸国でカレーといえば日本発祥などと言われるようになるのかも知れない・・・。(笑)