仏大統領の言葉を借りれば「かって前例のないテロ」がパリで発生した。
現場に居合わせていた仏大統領自身に万一の事態があったらこれはもう2001年にニューヨークで起きた同時多発テロをしのぐ大事件と言ってもいいだろう。
テロ実行犯についての詳細はまだ不明だがイスラム過激グループが絡んでいることは間違いなさそうだ。
先日米国がイスラム国幹部(ジハーディ・ジョン)の殺害を仄めかしていたがその報復を比較的ガードの甘いパリで行ったということも考えられる。
日本だってスキがあれば狙われていたのかもしれないと思うと戦慄が走る。
これからはもうどこで何があってもおかしくないと考えた方がいいだろう。
今月末パリで開催予定のCOP21も今や風前の灯だ。