このところ新聞雑誌類で時計の広告を見ることが増えた。
それも「こんな時計を買うのはどんな人?」と思うほど高価格のものが多い。
ここまで庶民の懐具合が潤ってきたのだろうか・・・。
と思いきや低所得高齢者に3万円の給付金を配る補正予算案が明らかになった。
なんとその対象は1100万人に上るという。
さらにこの給付金計画についてとある有識者は「高齢者もそうだがむしろ子育て世代や非正規労働若年層こそ何らかの手当てが必要だ」と言明する。
各種経済指標は目まぐるしく変わるが社会全体の経済格差だけは間違いなく拡大しているようだ。
かっては手厚い中流層の存在が日本経済の強みだったのだがいつの間にか変容してしまった。
軽減税率の導入や多少のバラマキでは元に戻りそうもない・・・。(トホホ)