米FRBが政策金利の引き上げを決定、本日実施に移行した。
「何時やるか」「何時やるか」と言われての実施だけに特段サプライズはないが9年半ぶりというだけでインパクトは十分とも言えるのではないか。
上げ幅は0.25%、それも「今後市場動向を見据え柔軟に対応する」を繰り返すFRB議長の舵取りは慎重でもあるし大胆でもある。
しかし時の政権との距離感はどこかの国の中央銀行総裁とは相当違うねぇ。(笑)
話は違うが筆者は「ゼロ金利」というのがどうも落ち着かない。
レートの高低はともかくやはり金利はプラスがいい。
日経平均株価も大幅高だがこれはここ数日間の急落の反動要素が大きい。
FRBの利上げは従前より織り込み済みだろう。