グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大学入学金・授業料の負担増に思う

2016年01月18日 | 日記

今日の参院予算委員会で大学の入学金・授業料の高騰が議題になっていた。

(国公私立や学部によって差はあるが)授業料だけで最低でも年間60万円近く、入学金を含めれば90万円以上になるといえば「あまり家計の負担にはならない」という家庭は稀だろう。

そして大学卒業生の約半数は奨学金ローンの負債を背負って卒業していく。

これが果たして正常な姿なのだろうかと思ってしまう。

やはり授業料・入学金が高いという印象は拭い切れない。

それにこれほど多くの大学や高い進学率が必要なのだろうかとも思う。

授業料支払いのために勉学そっちのけでアルバイト漬けというのも本末転倒ではないか。

つい先ごろも乱立していた法科大学院について大ナタが振るわれた。

大学だって同様の措置があってもいいのではないかと思う。

どんな世界でも競争原理や自然淘汰は必要だと思うのである。