グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

2回目のプレミアム・フライディに思う

2017年04月01日 | 日記
昨日3月31日は2回目のプレミアム・フライディだったのだが果たして盛り上がり度はどうだったのだろうか。
我が国の3月31日は年度末の節目、私が居た職場では終業後簡単な打ち上げパーティを行うのが常だった。
といっても締め日は結構忙しくてとてもプレミアム(極上)・フライディという感じはなかった。(笑)
ゆえに昨日3月31日に限っていえばプレミアム・フライディの対象とは考えない方がいいように思うが事実メディアも1回目ほど多くは取上げなかったようだ。
それにしても1回目の時だってどちらかといえば居酒屋などの「取らぬ狸の皮算用」をフィーチャーしていたようだからこんな状態が続くようでは先行きが気になるねぇ。
プレミアム・フライディといっても謳歌できる対象はもともと勤務人口比で8%前後と見込まれているのでこれを全国ベースの大きなトレンドに成長させていくのは無理があるのかもしれない。
意地悪く言えばこれも「格差拡大の仇花、シンボル」と捉えられなくもないのである。
首相は昨日は午後3時に退庁し山梨の別荘に向かったとあるがこんな時こそ「率先垂範」よりも市井を廻りプレミアム・フライディの浸透度合いをチェックしてみたらいい。