グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

野党の問責決議案、不信任決議案提出に思う

2019年06月26日 | 政治
いささか旧聞になるが先日野党4党が財務相の問責決議案やら内閣の不信任決議案等を国会に提出しいずれも否決されて国会が閉じた。
いつも思うのだが本当にこのプロセスが野党にとってプラスになっているのか、よく分からない。
そもそも与野党の議席数現状を考えると可決などは想定しにくい。
たとえ否決されてもそれが有権者に評価されていればそれなりの意味はあるのだろうがそれすらもよく分からない。
与党サイドからやれ年中行事だの、解散の心配がなくなったので決議案を提出したのだろう、などと揶揄されるだけでは加点どころかむしろ失点ではないかと思ってしまう。
世に「ダメ元」という言葉があるが政治の世界に一瞬のムダも許されない。
限られた開会期間はもっと有効に使うべきだ。
こんな時間消費を続けているようでは政権交代など当分望めないのではないか。
たとえ一日でも半日であってももっと生産性を有した行動をとるべきだと思うが如何?