グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

コンビニ業界の転機に思う

2019年11月14日 | 経済
コンビニ業界の常識であった「24時間営業」が今や過去のものになろうとしている。
業界の盟主であるセブン・イレブンはいくつかの店舗で深夜休業の実験を行ってきたが今後加盟店側の意向を確認しながら、ということになるが徐々に深夜休業店舗が増えていきそうだ。
さらにファミリーマートでは近く加盟店との契約内容を見直し加盟店側が時短営業を選択できるよう方針転換した。
かっては小売業界の優等生として一貫して成長を遂げてきたがここにきて「24時間営業」という金看板はどうやら下ろすことになりそうである。
さらにファミリーマートは本社人員の1割削減を実施するという。
セブン・イレブンでは本部要員による加盟店主に断りのない商品発注行為が露見している。
いつの間にかコンビニ業界も転機を迎えている。
一度立ち止まって事業戦略を再構築する時期に来ているのかもしれない。
マーケットは常に変化しているからねぇ・・・。