”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

ドイツ ナーエ 

2015年06月28日 10時19分00秒 |  えん便り EN CO ltd.




懐かしいです。

ドイツ ナーエ地方 ヴァルハウゼン、ザルム ダルベルグのリースリング、2001年です。






大事に保管してきましたが、そろそろヤバイかなぁ~というほど年月がたっていますので、開けちゃおうということになりました。






オーナーのプリンツ氏はエコロジー農法の推進者で1995年には既にオーガニック団体からその認証を受けています。

キャンティのコッレフィオレート農園、ルッケージパッリ伯爵のご親戚という縁で2000年にワイナリーを訪問し輸入が始まりました。

素晴らしいワイナリーです。


ただ、なかなかドイツ ワインをしっかりとご紹介できずに現在は輸入を行っていません。













さて話をワインに、2001年モノということは14年前ということになります。










古酒になっていたと皆さんお思いになっていらしゃるのでは、、、









実は、、、














甘~~~い。
(コテコテの甘さでなく、清涼感さえ感じさせる素敵な、全く14年の時間を感じさせない心地よい甘さです。)






難しいのは、14年たったからこそ醸し出されてくると想像した熟成感というのが全く感じられない事。
言い方を変えれば、大切に保管してきた14年間は何の為だったの?みたいな、、、




いい経験になりました。













ドイツのワインには猫(黒猫?)がラベルに描かれているのを見かけます、、と申しますか目によくつきます。

と言うことで”ネコ”と2ショット。

黒でなくSIROですが。








2日間に分けて飲みました。
2日目の方がまろやかに感じましたが、14年経過ということで2日目にヘタレているかという想像も全くハズレて、極めて爽やかな甘さでした。
















VOLNAY Clos de la Cave

2015年06月27日 16時14分43秒 | フランスワインFRANCE


VOLNAY(ブルゴーニュ ヴォルネイ)2012年です。

昨年12月に入港しておりますが、一切お勧めしていない銘柄の一つです。

理由は簡単で「若いよねっきっとぉ~」。


でも、そろそろ行けるんじゃないかなぁ~という期待もあって、今週、開けました。


その日はニュイ サンジョルジョやヴォーヌ ロマネの2010年~2012年を試飲していたので”舌”がピノ ノワールに慣れている状態で、自社輸入ブルゴーニュも家で飲んで見ますかということに




















24日・25日の2日間味わいました。

「まだ飲んだらかわいそうでしょっ」という意見も確かにありましたが、「良いですよ、お披露目ですよっ。」というのが結論。

夏の謝恩通販でリリースして良いと思います。




まぁ、本当はまだ1年くらい寝かせて頂きたいというところですが。





'12年9月ツアー CASAL THAULERO

2015年06月27日 11時31分39秒 | えん蔵巡りツアー
金熊ナイト!

ツアー2日目。(9月15日)

まずはバルバレスコのワイナリー”マイネルド”からミラノに戻る車窓。




まだワイナリーでの試飲会、ワインもサラミ系おつまみも(多分お昼ごはんも)胸元に残っています




ミラノのホテルではドイツ組?と無事合流。

旅慣れている皆さま、数人の方は私たちの出発に先立ってドイツへ。
この時点で参加者全員揃いまして、夕食へ。


実はアブルッツォ州のオルトーナの金熊ワイナリーことカザール タウレロ社の営業トップのパオロさんがミラノにまで来てくれて会食ということに。


出国前の打ち合わせでは「今度のツアーでもアブルッツォに来てくれないなら自分の方で皆さんに会いに行くからっ。」とのこと。
ミラノとは、650km離れてるから車を飛ばしても7時間前後?

えらい!

有難い!

「もうレストランは予約済みなんで、持込み大丈夫なようにイタリア人同士で話してねっ」とお願いすれば、

「大丈夫。」と、


「皆さん金熊の大ファンだから宜しく!」

こぉ~んな感じでした。


ミラノのレストランの風景。





済みません、ご参加の皆さんの笑顔&笑顔、掲載に際して差し障りがあってはいけないので小さくっ


ミラノ料理と言えば、ミラノ風リゾットとミラノ風カツレツかなってことで。

明るさ不足です。闇鍋では御座いません。






実はパオロさん、すごく真面目な方でして、、、、。


レストランにかなりの本数を持ち込んでくれたのですが、何故か、見慣れたラベルばかり。

(イメージ写真デス




会食しながらご参加の皆さん、「何故”泡”で乾杯でなくて、いきなり金熊なんだろう?」「えっ、この前菜は白じゃないのかなぁ?」「何か変だぞ、もしかしたらっ」



真面目なパオロさん「UMEが金熊って言ってたから金熊を持ってきた。」と。








正しい。

間違っていない。




でも。



こぉ~~~んなバリエーション豊かなテーブルをイメージしていたのにぃ~








でも、とっても良い人なんで、ある方が「Do you know KINKUMA' elder brother?」とちょっと皮肉っぽく聞いただけで、、





レストラン出て集合写真





ホテルに戻ってからはアルコールも飲まずに2時間も打ち合わせ。

(カウンターの手、この揃え方からして真面目そうでしょっ。)






いやぁ~、来日の際に会食していてもここまでいっぱい話をしなかったし、パオロさんとは最高に良い関係を持てたと



**後日談**

1か月後にパオロさんから「私一身上の都合で~~~~~パオロ」というメール。

彼は退社しました。

彼は退社することが決まっていて、最後にいっぱい自分のワインについて話したかったんだろうと思います。

ワインの世界、いろいろなポジションの人が関わっています。

彼は営業マン。毎日ブドウ畑に出て農作業をしている人ではありませんが、ワインへの気持ちは熱い。

別のワイナリーでの健闘をいのります。








パオロさんの次の営業トップが、シルヴィア女史(川口営業所にも来ています。)。


















7月10日11日は日本橋

2015年06月26日 14時18分42秒 | えんフェア EN Fair


牛は来場しません。



でもモッツァレッラ チーズは登場予定です。




東京MYファミリーフェア
会場::日本橋プラザビル3階 
住所:中央区日本橋2-3-4
電話:03・3231・2231
 7月10日(金)10:00~18:00<夜6時まで>
 7月11日(土)10:00~17:00<夕方5時まで>

いろいろとワイン セットをご用意致しております。






















関東以外のパートナーの皆さま、如何でしょうかこの時期東京近辺で何か御座いましたら是非会場にお立ち寄りください。
何かご不明な点が御座いましたら川口営業所までご一報ください。



'12年9月ツアー MAINERDO

2015年06月26日 10時42分32秒 | えん蔵巡りツアー
2012年9月15日(土)ツアー2日目

前夜成田からイタリア入り(ミラノ)したばかり、お天気は最高、昼食はゆったりとワインと共に、、、眠くないわけがない

でも今回のツアー、ワイナリー訪問の第一号、バルバレスコのマイネルドは皆さんお待ちかねでしたし、ルンルン気分でラ モッラ村を後にしました。


バスの運転手さん全く下調べしていなかったようで迷いに迷って(その間、眠気がさめてよかったのかも)やっと到着。

**きっと十何回は訪れているだろうに的確に道案内できなかった私もイケない、、、、寝ていました。気が付いた場所、目を覚ました場所に心当たりが無かったので、、、ゴメン。**


到着!



収穫の時期です。

赤いカゴには葡萄がいっぱい。


白いのも。




早速サービス精神旺盛のイラリオさんが「こ~んな感じで収穫したブドウをねっ」ってデモンストレーション。





ここまでの間に皆さんとっても甘~~~い(ワインになっていく)葡萄、摘み食い&摘み食い


さて、セラーの中。

そうです、涼しいんです。



ちらっと蔵を見て(うんうん、ここで試飲をするのねっと確かめて。)、まずは新しくできた向かいのセラーに。








蔵に戻って試飲&試飲。








熟成期間中の大樽から、リリースされているボトリング済みのものから、マイネルドの試飲は毎度のことですが大盤振る舞い








最も忙しい収穫の時、しかも土曜日にお邪魔してすみませんでしたぁ~。

ところで。

次の輸入分くらいからですかねっ、この時に摘み食いしたブドウで出来たワイン、そうです2012年モノを頂くのは。


楽しみですっ






あっ。
皆さんのセラー内での試飲風景の写真、、、、。
2回目の訪問の方もいらして和気藹々に楽しい時間帯だったのですが、なぜか1枚もおさえていませんでしたっ失礼。