京都日誌はどうなったのか?ご批判も多いが、続ける。
世間は、スモン石鹸の販売スタイルについて一大論争になった。
トップ販売員の「品格」について美しい販売方法はどんなものか?販売トップならば何しても良いのか?
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白鳳の「かちあげ」について批判が殺到した。
お客様に、商品説明する前に、大きな声で「スモン石鹸は良い石鹸だ。」と脅しをかけるのを「かちあげ」という。
不良の「カツアゲ」から来ていると思う。(諸説あります。)
若手の販売員が、営業力の無さをカバーするのに使う手法だ。
また、もともと販売力に劣る営業マンが、極たまに使う非常手段なのだが、トップセールスの白鳳が常套手段として使う。
高嶺の花や高嶺の花営業部屋の社員は、絶対に使わない。
しかし、一方で販売量が一番大切なのだから、良いじゃないかという声もある。
ならば、かちあげは禁止だとルール化すれば良いじゃないかと言う声も多い。
しかし、トップの販売員の品格とはルールにあっても使わないその矜持が求められるのだとも言う。
営業経験の無い一般社員は、理解できないが過酷な営業現場は大変なのだと、スモンの現場からの声も上がった。
そんな中、初場所という販売キャンペーンが迫った。
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「トップセールス総見」という販売シュミレーションの会で、白鳳はかちあげを自粛していたが、
一回だけ気の弱いお客に使っていた。体が覚えてしまっているようだ。
一方、高嶺の花は、初場所キャンペーンの前にスモンシャンプーの発売に向けて着々と準備を進めている。
松居一代の「松居の泡」発売記者会見の日が迫る。
やりました!遂に発売にこぎ着けました。勝ったのです。
「オカアチャン!シャンプーできたよ。(涙)良かった。オカアチャン。」
こんな会見を想定している。
それに対して、池坊が吠える。
やはりスモン石鹸は、国民の石鹸なのです。シャンプーなど要りません。
続く