コロナ第3波。
なぜ、菅首相は会見しないのだろうか?安部さんは棒読みを批判されたが、国民に直接訴えた。菅さんは未だそのような場面がない。法的拘束力がない日本では、国民性に頼るしかないのである。実際、要請レベルでも実直に守っているではないか?一部の若者や不埒物はむしろ例外である。
誠に恐れ多いことであるが、皇室の出番も今ではないか。今上陛下の「お言葉」が待たれる。正月の一般参賀も中止となり、両陛下のお姿を拝見する機会がない。具体的に何もおっしゃる必要はない。ただただお姿と激励のまなざしを向けて頂くことを望みたい。
以下に陛下の「お言葉」の文例を考えてみた。
国民の皆さん。昨今の感染症の流行にあたり本日ここに皆さんに私の気持ちを申し上げます。
まずは、すでにこのことで命を落とされた方々のご冥福を祈るとともに、今なお症状に苦しむ方にお見舞い申し上げます。そして、医療関係者やその対策に尽力される方々全員に感謝と敬意を表明いたします。ありがとうございます。
そして、国民の皆さんがそれぞれの境遇において日々努力をし忍耐をしておられることに改めて感謝と敬意を表します。私と雅子は、なかなか皆さんに直接お目にかかれない中、その終息を毎日心より祈っております。同時に国民の皆さんの良識を誇りにも感じております。
来るべき年を、国民とともに希望ある年になるように改めて皆さんとともにその願いを表明します。