九州場所は、結局「悪童」白鵬が優勝を決めた。これにて今場所(今年)の相撲観戦を終了する。
あとは、場外乱闘に関心を持って見て行こう。相撲ファンを続けるかどうかの判断をする。
市井の一ファンがどう考えようが関係ないけど・・・・・・。
さて、
入場者が、60万人を超えたというので、慌てて「国宝展」を訪ねた。
京都関係の重要展示物だけでもチェックしようと飛び込んだが、やはり大混乱だった。
さすがに、館内は写せないが、どこにどんな展示物があるかわかりにくい。
有名な展示物には、大勢の人が滞留して前で見れない。
当然、人が流れて行かないので進めない。暑い。息苦しい。臭い。(これは自分の事)
ってんで、存在感のある仏像の前に立ってゆっくり見て帰った。
中国からの渡来仏らしい。平安京創設時、羅城門の頭上に祀られていた。現在は教王護国寺の宝物館にある。
想像以上に大きく、存在感がある。さすがに首都の玄関口を守る強力な仏だ。
右体重で踏ん張った姿は、いつでも相手の攻撃に備えている姿に見える。頼もしい限りだ。
あとは見て回る状態ではない。早々に図録を買って帰る。
3000円。他の公式図録に比べて安い。これを家でゆっくり見よう・・・。
「図録ください。」「3000円です。」
「大変な混雑ですね。」「そうです。みんな図録をゆっくり見た方が良いと言ってます。」
「入場券買う前に分かっていればそうしたのですが・・・。」「入場券売り場の横でも売ってます。」
「先、言ってくれ・・・・。」
片山東熊作の国立博物館です。
近くには、豊国神社や蓮華王院など見どころが多い。紅葉は今が盛りでした。