徳島市と隣接する板野郡藍住町(あいずみ)と言う所で山田民子(74才)が逮捕された。
容疑は死亡した夫の年金(毎月15万円程度)を詐取したらしい。
夫が亡くなったのに届けず、夫の年金を受け取っていたと言う事です。
しかも亡くなった夫が家の敷地内の井戸から発見されたらしい。
これは遺棄した可能性が高い感じです。
この家族は亡くなった夫と逮捕された妻と長男(40才)の3人暮らしらしい。どういう長男か解らないが、長男が居てても夫の年金が生活資金の主たるものだったのでしようか。
生活が困窮しているのではと想像できますが、この家庭には18才以下の子供が居ないので、今話題になってる給付金もクーポン券も支給されませんね。
職業は農業となっていましたが、、、、
田畑が有っても栽培しなければ一銭のお金にもならないどころか、低額とはいえ固定資産税・水利組合費などは赤字となりますからねぇ~ これは毎年で、手放さない限り永遠に続きます。
近所の世間体を考えれば草刈りなどで、広さで異なりますが燃料費なども必要です。
事件の有った藍住町は田畑を潰して宅地に代える事の出来る地で、ここ40年近く宅地開発が進み住宅が増えた地域です。
これがもう少し山間部に行くと、老夫婦の片方が亡くなっても周りの人はなかなか気が付きません。
現金収入の少ない世帯なら、同じ様な事件が増える可能性は有り、残念な事にポツリポツリですが、同じ様な事件はすでに発生しています。
交通事故でも見られるように、高齢者になって犯罪者になるのは・・・本当に悲しい。
お爺ちゃん・お婆ちゃんは優しく良い人達ばかりの社会で有って欲しいですね