夜の店・いわゆる水商売のママさんに頼まれて、年末の行事になってしまった店の年賀状。
お客さんの全てのファイルが私の所にあり、毎年その内容の修正や新規の追加をしなくちゃなりません。
ところが・・・
今年、ママさんが持って来た新規の客の名刺に異変が有りました。
時短要請もあり休業期間も長かったので、その数は例年に比べて極端に少ないのは私的には助かるのですが。
県外の人や会社の名刺が数枚しかなかったんです
去年も規制が有り数は減っていたのですが、今年は全体数も激減しましたが「東京・大阪」の新規がゼロでした。
仕事で地方に行っても、仕事以外での外出は徹底して控えていたのでしよう。
これは会社からかなり強い命令が有ったのでしようね。
ある程度の想像は出来るのですが、ここまで徹底されていたとは・・・驚きです。
店の客が少ないと嘆くママさんの気持ちを改めて知った感じですね。
例年の1/3程度に減った新規の客の内容も違っていました。
大きな会社の管理職クラスは激減で、新規は会社の形にはなっているが実質は社員も少ない個人経営の社長ばかりです。
少し前に忘年会・新年会の予約を尋ねると。
去年は取り消しでほぼ全滅。
今年は少ないがある程度あると。
しかし、大きな会社の「課」とか「部」の忘年会じゃなくて、そのほとんどが個人経営に近い会社の忘年会だと言っていたのを思い出した。
夜の街は世相を反映します。景気が良ければ人の動きも多くなり、その人や会社からこぼれるお金も多くなります。
夜の街が賑わうのは、昼の仕事が忙しくなってから・・・
まだまだ先の様です。