とうとうと言うか、、、
やっぱりと言うか、、、
大阪や京都でオミクロン株のウイルスが出てきました。
そのオミクロン株とは違って、従来のデルタ株も東京で増えつつあります。
クリスマスや年末年始の行動で、新年には一気にウイルスの感染拡大が発生しそうです。
その事は日本人の殆どの人が想像できているのに、時短営業や休業を余儀なくされた飲食業の人達以外はそんなに危機感を持っていない。。。慣れなんでしょうか。
四国や東北ではなんとか感染者ゼロが続いていますが、それが途切れるのは時間の問題でしょう。
昔に発生したスペイン風邪などのほとんどが3年程度で終息をしていますが、今回のコロナウイルス感染はどうも3年程度では収まりそうにありません。
仮に日本で限りなく感染者ゼロ近くになっても、新しく外国から入って来るのを防ぐ方法が無い。
昔と違って多くの人が世界中を行き来している現在では、その人たちの流れを止めない限りウイルスの侵入を止める事は出来ません。
岸田首相は外国からの入国を全て止める事をしましたが、外国にいる日本人が帰国できない事態に不満が多く、日本人の帰国を条件付きで認める事に変更した。
ところが濃厚接触者と認定された人達さえも自宅に帰る人が半数以上。
それを強引に待機所に収容するには法律の壁があり、現行法ではできません。
それじゃあ急いで法律を作ればと思ったりもしますが、オミクロン株の場合は濃厚接触者の範囲が広く膨大な人数になり、収容する部屋数をそれに合わせて増やすのは現実的に無理があります。
これを従来のデルタ株と同じ程度の基準で濃厚接触者を決めれば人数もある程度に抑えられるのですが、感染力が3倍ともいわれているオミクロン株では感染者を捕捉しきれないでしょう。
いわゆる、、、お手上げ状態です。
日本が資源も豊富で働き手も多い国なら、それこそ鎖国状態にしても生きていけます。
しかし現実にはその両方とも不足していて、何らかの形で色々な国と関りを持たないと国として成り立たない状態です。
一般的には全く関係ないと思われるような何処かの国でも、間接的には重要な国だったりして、仕事で日本人が行き来する事になっています。
昔と違って世界中の人々が簡単に他国に行く事の出来る時代に、感染症によって日常の生活が影響を受けなくなるには、どうすればいいのか現時点では答えは有りません。
沖縄の米軍基地の行動を見ても解る様に、日本人の感覚と外国人(国)の感覚は違っています。
他国の基地から移動しても特段の検査などは無く、行動も平常時と変わらない。
核兵器だけでなくウイルスも持ち込んでも平気な米軍(国)。その行動に強く規制はもちろん批判も出来ない日本。
沖縄がオミクロン株で感染拡大するのは・・・今日、明日でもおかしくない。
特別な強い対処をしなければ、そこに日本人が行きオミクロン株を持ち帰る流れは避けられない状況です。
繰り返しになりますが、コロナウイルスの出口戦略などは成立しません。
何度もワクチンを打ち続ける事が出口とは認められない。
望みは一般的な風邪の様に、近くの薬局でこのウイルスに効果のある薬が手に入る様になった時です。
残念ながら、、、、それまではひたすらウイルスから逃げる事しか出来ません。