渡辺明王将に挑戦している藤井竜王。
二連勝で迎えた三局目です。
藤井竜王の先手番なので戦う形は藤井竜王がほぼ決める事になります。
昨日の前半戦では第一局目と同じ問題の「8六歩」が指され、その流れで「8七金」と言う手に。
将棋の長い歴史の中で、あまり好手とは評価されていない手を藤井竜王が指すと、なんか不思議な手に感じてしまいます。
解説している人も近年では良い手かもと言われているが「私はさせない」と。
今日(2日目)の午前中は開戦を睨みながらの駒組が進み、ある時点では動いた方が自陣にスキが出来てしまう所まで行った。
そして藤井竜王の桂跳ねから小競り合いが始まった。
一手間違うと勝敗を決する事になるスリル満点の攻防です。
現在は117手進んでいます。藤井竜王の残り時間は6分、渡辺明王将は26分となり、このまま行くと第一局と同じように一分将棋の激しい戦いが予想されます。
藤井竜王の攻めが切れると、藤井竜王の王はスキだらけで紙一重の局面です。
素人のオッサン予想では・・・藤井竜王が勝ち切りそう。
敗因は渡辺明王将の9六手目の角打ちからの流れで出た「102手目の4七歩打ち」
わからんいきに言いたい放題です