地方の女たち

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藤井竜王 第4局・・

2022-11-08 10:12:06 | 日記

将棋のタイトルで最高峰と言われている竜王戦。

藤井竜王の2勝1敗で、今日から第四局の始まりです。

 

挑戦者は元竜王の広瀬八段。

将棋界のトップテンA級に所属し続けている強者です。

 

実は、、、広瀬八段に挑戦者が決まった時に、藤井竜王にとっては組みやすい相手かな?と思っていました。

と言うのも、それまでの対戦成績が5勝1敗だったからです。

アベマ

 

ところが、そんなに簡単な物じゃないですね。

当然と言えば当然ですが、広瀬八段も「藤井対策」をかなり研究していて、今までの3戦の結果は負け越してはいるのですが、その内容は全て広瀬八段が押しています。

3戦ともライブで感染しましたが、藤井竜王は多忙で疲れがたまっているのか、今まで見られた冴えわたった「キレ」が有りませんね。

確かに5つもタイトルを持っていると、その防衛戦だけでも多いですよね。

その上に念願のA級に昇進した最初の年ですから、順位は下から二番目ですから、その戦いも重要です。

一番上に立つと戦う相手は全て強敵で、好調の人達ばかりになります。

 

この竜王戦にしても、前日の前夜祭から参加し、対局は2日間に及び集中し続ける事になります。 対局が終わっても地元の人達との懇談も有り、なかなかゆっくりと休む時間を作る事は難しいでしょう。

 

現在、、、後手の広瀬八段が「角換わり」を選択して駒組が進んでいます。

わりと研究し尽くされた戦法で、同じ形になりやすいです。

30数手までは短時間で指されています。

何処かのタイミングで「広瀬八段の研究」が出てくるか楽しみです。

 

追記・・・

広瀬八段 「腰掛け銀」の戦法を選択するのは、序盤の駒組である程度想像は出来ました。

赤い印の所に金が上がった所で藤井竜王の手が止まりました。

このまま進めばあと数手で同じ形になります。

すると、、、何か違う手を指した方が不利になり、同じ手を繰り返すことになります。

「千日手」に向かっている感じもします。

そうなれば指す順番が交代し、広瀬八段が先手番となり、千日手に持ち込むのは後手番の一つの方法でもあります。