地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

相撲が不人気ですねぇ~

2022-11-19 13:22:51 | 日記

毎日のように、、、なんとなくNHKの相撲のテレビを付けています。

「推し」の朝乃山はまだ幕下なので7番しか相撲をとりません。

取り組みの有った日は、そのビデオを必ず見ています。

 

今場所は「九州場所」で、着物姿の夜のおネェさん方の姿も画面で見られて、画面が明るい感じがして良いのだけど。

・・・

土俵の上の大屋根の所に「満員御礼」の幕が有りません。

テレビ画面でも、後ろの方の升席がガラガラ状態です。

「砂被り」や前の升席は、いわゆる「お茶さん」が買い占めているので、その関連でお客さんが入っています。

それとは違って、後ろの方の升席は一般に売られているのが多く、その場所の人気度が分かりやすいんです。

 

解説の北の富士さんが「満員にならないのは正代のせい」と、本気なのか冗談なのか分からない感じで言っていました。

まぁ、大関・正代一人の責任にするのは酷なのですが、スターが不在なのは事実の様です。

見方によれば「戦国時代」で、誰が優勝してもおかしくない混戦を楽しむ方法も有るかと・・・思いたいが、、。

やはりスターが存在する方が盛り上がりますね。

NHKのビデオ再生数の一番多いのが、幕下の朝乃山の取り組みと言うのが、現状の大相撲を物語っています。

 

大相撲は紛れもなく「興行」です。

オリンピックの様な完全にフェアな状態で無くても良いんです。

過去には横綱・大関が不足している時に、慣例や基準を破って昇進させたことも何度かあるんです。

何度も言いますが、大関・朝乃山に対する処分は厳しすぎたと思います。

相撲協会が自分たちの保身のために、厳しいコロナ対応をしてしまった結果が、スター候補から活躍する場所を奪ってしまったのが、今の不人気につながっていると感じますね。

今思い出しても、朝乃山が大関になり、これからと言う時にコロナ感染が広がり、まともな稽古ができなくなった。

相撲協会は規則で関取を縛るだけで、日頃は強く言ってる稽古が出来ない状態にしてしまった。

朝乃山の所属する部屋には稽古相手となる力士は存在しなかったのです。本来なら他の部屋に行って稽古をするのですが、それを協会から禁じられてしまった。

いま戦っている幕下の力士との勝負を見ても解る様に、朝乃山と幕下力士では大人と子供。

力の差があり過ぎて、まともな戦いにはなりません。そんな相手としか稽古が出来なければ、朝乃山も稽古を真剣にやる気も起らないも仕方ない。他の方法も禁じられているのだから・・・

 

元相撲取りで主に構成されている相撲協会は伝統を重んじるのも大事だが、時代に応じて改革すべき点は改革する勇気も必要です。相撲を「守る」ことが、自分たち親方を「守る」ことになっては、いまの時代には通用しないと感じます。

 


なぜミサイルを迎撃しない

2022-11-19 09:19:00 | 最近のニュースから

北朝鮮から撃たれたミサイルが日本の経済水域を越えて落下した。

ロシアは国境スレスレに爆撃機を飛ばしたり、青森と北海道の間を軍艦で通行したり。

中国は相変わらず尖閣諸島の日本領海に侵入したり。

韓国まで赤外線を照射したり。

北朝鮮に限らず、日本の周りの国々は日本相手にやりたい放題です。

 

日本の「専守防衛」がいかに意味のない話だと言う事は、今のウクライナを見れば良く解かります。

ロシア軍は勝手に侵入してやりたい放題して、ウクライナの抵抗が厳しくて味方に被害が多く出るとなれば、安全な所まで下がって、攻撃されない自国からミサイルの打ち放題。

ウクライナの国民は死に、都市は破壊される。。。これが専守防衛の姿です。

 

18日のミサイルを日本はなぜ迎撃しなかったのか不思議でなりません。

能力として出来なかったのでしようか❓

それとも失敗を恐れたのでしょうか❓

北朝鮮のミサイル発射は「威嚇」と「実験」の一石二鳥の効率の良い作戦です。

日本もアメリカから高価な迎撃ミサイルを買っているが、実際には使っていない。

北朝鮮のミサイルを迎撃する事で、周辺諸国に良いアピールになるし、自衛隊の実践訓練にもなる。

兵器などは実際に使ってみないと、いざ本番と言う時に役に立つかどうか分からない。

緻密に計算されていてもしょせん机の上、自然界の呼吸までは予測できませんし、最終的には日本の自衛隊員によって発射されるわけです。

日本に向かってくるミサイルに対して、未経験の隊員が国を国民を守るために迎撃ミサイルを発射する。

こんな頼りない事は無い。

 

長年にわたり北朝鮮に対しては「無視」する政策をオバマ元大統領がとってから継続されています。

見方によれば「臭いものにふたをした」だけで、根本解決は後回しにしたのです。

それも一つの方法ではありますが、その間に北朝鮮のミサイルはかなり精度が向上してしまった。

今回の着弾地点にしても、日本が「文句を言う」程度に侵入すると言う高度な目標を達成しています。

北朝鮮がミサイルを打ち始めた頃に、日本のオジサンたちは言った。

「北朝鮮のミサイルは怖い。。。。何処に落ちるか分からないから・・」

どういう事かと言うと、海に落とすつもりでも、不正確なので日本本土に落ちるかも知れないと馬鹿にしていたのです。

 

ところが現在は日本がその状態です。

高価なパソコンを幼稚園児が使っているようなもので、その機能を使いこなせない。

高価な兵器を使わない事、それはそれで良い事なのですが、実践の経験が出来るチャンスを逃すのはいかがなものか。

今回のミサイルは経済水域を超えると予測する事が出来て、ある程度の時間も有ったので、実際に飛んでいるミサイルを迎撃する絶好のチャンスだったのに・・・

実際に迎撃して見れば、成功しても失敗しても、そこから得られるデータは必ず役に立つはずです。

 

それとも、、、、

日本の防衛は、ミサイルを数発撃ちこまれて死者が出てから出ないと始まらないのでしようか❓

 

相変わらず政府の話は状況の説明ばかり。

その事実を受けて、判で押したように「批判」だけで、日本がどういう行動をとるかについては一切言及しません。

それどころか、情けない事に防衛大臣は 「弾頭の重さ次第ではアメリカ本土まで届く・・・」とか言って、この問題にアメリカに参加してと泣きついてる。

そんな情報は日本人にとり無意味だし、アメリカは言われなくても知っている。

とてもじゃないが独立した国の体をなしているとは言えません。

当然ですが戦争を望むわけではありません。

しかし、毅然とした態度と行動はゼッタイに必要です