独りでの生活は専業主夫でも有ります。
掃除・洗濯・料理とやってるうちに慣れて来て、それなりに上達してるんじゃないかなと・・・
まぁ、元々の能力が最低ラインからだから下がる事は無いんですけど
そんな中で滅多にある事じゃないのですが、「針仕事」は厳しいです。
偉そうに針仕事と言ってもボタンを付けるだけなんですけど、その前の針に糸を通すのが大問題です。
家庭菜園でそれなりの作業をしていると服が破れたりしますが、それは元々最終コーナーに差し掛かった服を選んで着ているので廃棄すれば済みます。
ところが下に着ている服は通常のもの、その胸のボタンを飛ばしたりするんです。
今回は作業着のシャツの一番下のボタンです。
古い家ですから、裁縫道具も探せば必ずあります(笑)
案の定、専用の裁縫道具入れだけじゃなくて、空いたお菓子の缶などにふぞろいのボタンと一緒に糸や針がありました。
糸が古くなって強度に不安はあるが、とりあえず針に糸を通そうとしたのですが・・・
何度やっても上手く行きません。 糸の先を何度もカットしなおしたり、唾を付けたり、、、。
虫メガネを持って来てトライもしたけど、、、ダメ
普通のメガネの様にかけて、中央に照明が付いてるのが有ったが・・・どこに行ったか解らない
「簡単糸遠し」と書かれた箱に、道具が入っていたけど・・・それも上手くは行かない
年老いたお袋はどうしていたんだろう?
針の穴の大きいのを探したら、有るには有ったが針もかなり太い。
色んな針が有るなぁ~と、思っていた時に変な感じの針を見つけました。
コレです
虫メガネで見て確認できました
糸の先を片方の手で針に押さえつけて、もう一方を適当に針の頭付近にあて引っ張ると簡単に入りました。
糸が下の穴に入ると上が元に戻って閉まります。。。完璧です。
お袋も針の糸通しに苦労して、この針に行きついたのだろうか。。。。
「下手の長糸」、、、こんな言葉を知ってる人はもう存在しないかも。
それでも次にも使えるように長い糸を着けました。
こう見えて・・・(見えないか) 手先は結構器用な方です。
ボタンと生地の間も糸をクルクルして高さも確保しました。
後は超・古い糸の強度だけです。 専業主夫、、、進化しています