世界の医療格差をなくすため、ACジャパンが行ってるキャンペーンで
「いちばん格差があってはいけないのが医療だ」
テレビの広告を見た人は多いと思います。
私はこれを見るたびに、確かにそうかもしれないけど、、、
今の日本の現状を見れば、もろ手を挙げて賛成は出来ないなぁ~と感じます。
コロナに感染して自宅待機中に亡くなってしまう、、、後進国と呼ばれている国の話ではありません。
人口当たりのベット数が世界一と言う日本の話です。
それだけではなく、、、、
昨年の3月より警察が変死として扱った死体で197体がコロナに感染していた。
今年になって20日までで75人と急増しているのです。
驚きです。
今年になって変死扱いの人でコロナに感染していた人が75人ですよ。
その人たちがどんな生活をしていたか想像するのは容易です。。。。貧しい人が大半で、独り生活者です。
風でもひいたかな、、、と。 病院に行くほどじゃないし、相談するかかりつけ医が居るわけでもない。
寝てれば治るかと、、、そのまま死んでしまってるのです。
「いちばん格差があってはいけないのは医療だ」
日本は先進国かも知れないけど、、、感染症に関しては後進国です。
その事実を私たちは理解して感染対策をしなければ、まともに医療を受けられない人々が消えていく。
帰省・新年会・成人式などで感染拡大した影響は、そろそろ無くなりそうですが、余りにも拡大した為に急激には減らないと思います。 減っても高い水準の感染者数になり、何時再爆発しても不思議じゃない状態が続くことになるでしょう。
感染症を甘く見れば見るほど長期戦になり、人的被害も大きく、経済的被害も大きくなります。
仮に、、10万人に1人の殺人者が居ても、1年後に殺人者が100人になる事は有りません。
しかし、10万人に1人の感染者が居てたら、、、1年後にはいったい何人になるか・・・考えただけで恐ろしい。