脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

当たり前のものへの感謝

2015年02月27日 09時43分50秒 | 日記
タダ・・無料のものって何を思い浮かべますか?街頭で配布されているティッシュ、スーパーでの試食品・・飲食店での水やお茶・・果たしてどれだけの数を思い浮かべます?外国では街頭でティッシュを無料配布など考えられないそうですが・・物のタダを多くは思い浮かべるんだと思います。私達の身体って生まれた時、親から与えられた何よりも大切な身体と命は『タダ』ですよね?親が誰かにお金を払って生まれてきたわけではありません。昔・・ドラマで『借金返せないなら腎臓売れ!』とかいうセリフを聞いたことありますが、人間、そうそう自分の身体を切り売りしません。内臓も耳も目も、もともとは神様が人間に与えた無償の宝なのです。明石家さんまさんが、自身の娘でありう”いまるさん”が生まれてきたとき生きてるだけで丸儲けとして”いまる”と名前を付けたのは有名ですが私は病気になり左半身麻痺になって漸く理解できました。生んでくれた両親に感謝の念でいっぱいですが、その両親に一言も”ありがとう”と言えないまま両親は天国へと逝ってしまいました。今、二人の娘を持っていますが次女から『勝手に産んでおいて!もっと幸せにしろよ!!』『なんで、もっと可愛らしく産んでくれへんかってん!!』このような事を言われたことがあります。普通なら叱り飛ばすか軽くかわせる言葉も返せるかも知れませんでしたが私は無言でした。なぜなら私も思春期の頃似たような言葉を両親に言ったことがあるからです。因果応報・・かも知れません。いつか娘達も分かる頃が来ると信じています。神様から与えられた最高の性能を誇る人間に生まれたことへの感謝の心が芽生えること。無償で与えられた命を大切に、そして人の役に立てる純粋な心を持って生きて行ってほしい。世の中、お金で買える物も多く、そして人の心さえもお金で『変える・・かえる』世の中です。でも『命』と『愛』はお金では買うことも変えることもできません。その両方は【無償】です。五体満足の健康体が普段は当たり前と思っているのは当然と言えば当然ですが、その当たり前を感謝する気持ちを持っていなかった自分の未熟さを反省しています。
コメント
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