脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

会社を訴えること・・気持ちの変化。自己防衛から利他貢献へ

2015年02月19日 10時00分51秒 | 裁判
私が会社を訴える事を決心したのは当初、脳疾患の労災が認定され後遺症で働くことが困難の状態になったことで家族を守る方法としてでした。が・・正直、勤務している会社を訴えるのは(どうなんだろ?)日ごろ、お世話になっている?から?上司・同僚・部下の視線?何やら後ろめたさもあったのは事実でした。裁判になったら裁判所で社長や専務に、どの顔で会えばいいんだろ?そんな気持ちも一方ではありました・・でも、今では全く、そうは思わず、むしろ戦闘モードは常にマックス状態になっています。約8年前に現在の会社に転職してからのことを振り返りながら思っていると会社が、これまで私に対しての処遇もさることながら果たして健康や安全に配慮あることをしていたか?そう考えると答えは【NO】です。現在でも夜遅くまで働いている社員も多く処遇は決して良いとは言えません。表向きは【家族的な環境・自由さ・若さ・能力主義等】を強く醸し出していますが年間休日は90日、みなし残業制度でみなし以上の残業はサービス残業、繁忙期の月間労働時間は250時間~300時間以上、管理職は権限なし、社員旅行は自腹で欠席しても返金なし収支報告もなし、・・まず月間労働時間は過労死ライン!・・私の父親が亡くなった時に手ぶらで弔問に来た専務、慶弔見舞金もなし。社用車を使用していましたが13年落ちのカローラ走行14万。。走行中にラジエータ水漏れ、その前の車は立体駐車場に入ろうとした時にマフラーが取れたり・・幸い、近くのGSに置かさせて貰って電車で帰宅しましたが田舎の山道で起っていたと考えると・・会社は社員の安全と健康を守る義務があります。入社してから振り返ると・・だんだん憤りが募るばかり。会社へのロイヤリティは元々ありませんでしたが、会社も従業員を単なる売上を上げるだけのロボットとしてしか見ていないと痛感し始め、先月、証拠保全執行を行いましたが執行日を心待ちにしていた自分もありました。会社に対し現在、民事損害賠償訴訟の準備と未払い残業の請求を行っています。ネットを見ると数多くの過労死・過重労働で脳・心臓疾患や精神疾患を患われ苦しんでいる方やご遺族の方がいらっしゃることも知りました。過労死防止法案も施行され労働者にとって追い風となり、また近く民法改正で損害賠償訴訟の遅延金利率が5%から3%に引き下げられる分、賠償額は増額化するだろうとのこと。もうブラック企業や隠れブラック企業をホワイト化が厳しく望まれる時代に突入したんだな。ホワイト化しない企業は社会から排除されていくのでしょう。この環境の変化の渦中には過重労働で失った多くの命や後遺症で苦しんでいる人達が存在していることを忘れてはならないと思います。かくいう私も過重労働が労災で認定され後遺障害で苦しむ一人ですが少しでも多くの労働者の方々が夢と希望を持って働いてほしい・・微力であっても裁判することで一石を投じていければ・・そんな気持ちの変化となってきました。少なくとも現在の会社の従業員が正当な労働対価を得て、より定時で就業を終えることが出来れば家族や友人との時間も持ち家族や友人との絆を大切にしてほしい。そう気持ちが強くなっていく自分です。
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