脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

昭和40年代・・巨人・大鵬・卵焼き・・+プロレス♪

2015年04月20日 09時28分39秒 | わが半生
当時の大人気は野球と言えば巨人(ジャイアンツ)相撲は横綱・大鵬関、お弁当には卵焼きが子供に大人気。さらに人気なのは【プロレス】なんです。テレビでは19時・20時のゴールデンタイムにプロレス中継があってクラスの男子はよく観ていました。学校に行くとプロレス技のかけあいっこ。ザ・デストロイヤーの得意技【四の字固め】アントニオ猪木の【コブラツイスト】ジャイアント馬場の【空手チョップに16文キック】よく真似しては学校の休息時間で遊んでました。四の字固めはかけられると結構、痛いんです(+o+)外人レスラーは悪役が多くってブッチャーやボボ・ブラジル、超おデブのカルフォーン・・吸血ブラッシー・・カッコいい覆面レスラーのミルマスカラス・・悪役が多い外人レスラーの中、一人、正統派レスラーで人気者がいました。ビル・ロビンソン!得意技は【人間風車】好きでしたねぇ・・プロレスはショーでもあるのですが悪役レスラーが反則するんですね。パンツの中に栓抜きを隠していてレフリーの目を盗んでスリパーフォールドという技をしながら日本人レスラーの顔面(オデコ周辺)を栓抜きで殴るんです。流血したり・・そしてリングから引きずりおろして観客の椅子・ゴングを凶器にしリングの外で乱闘・・面白かったですよ。街頭テレビ(私は当時は生まれていません。)の力道山がプロレス人気の始まりですが男の子にとってプロレスは人気スポーツ番組でした。野球は今でこそ各チームに熱烈なファンがあって地元意識が根強く福岡はソフトバンク、札幌では日本ハムファイターズ仙台は楽天・・でも昭和40年代と言えば日本全国巨人一色みたいで大阪で住んでいた私達の地元でもタイガースでなくジャイアンツファンが殆ど。野球帽のマークもジャイアンツ・・今では阪神タイガースグッズも多く売られ甲子園での試合はタイガース一色。梅田の阪神電車の入口付近では六甲おろしの大合唱・・昭和40年代では考えられません。まぁジャイアンツは確かに強く9年連続優勝してましたし・・私と父は、ひっそり隠れ阪神ファンでした。アニメも巨人が主役。代表的なのは川崎のぼる・梶原一騎コンビの作品【巨人の星】です。主人公の星 飛雄馬にライバルは阪神の花形 満、大洋(現在のDeNA)の左門豊作・・大リーグボールという魔球を星投手があみだすんです。その大リーグボールの2号は?なんとボールがベースの上で消えるんです。サプライズ!!大リーグボール1号、そして消える魔球の2号ともに阪神の花形が打つのです(*^_^*)阪神ファンの私にとっては嬉しかったシーンでした。当時のアニメ巨人の星から始まって、いわゆる【スポコンブーム】の幕開けとなりました。プロレスの代表は勿論、タイガーマスク。ボクシングは、あしたのジョー・・テニスはコートにかける青春、バレーボールはアタックNo1・・相撲はなぜか・・ありません。そんな高度経済成長の波とともに頑張る日本人が子供向けアニメにも影響していたのでしょうね。そんな状態で我が家にも貧乏から中流意識が芽生え始め、私が小学校4年生の初夏のころ・・父が突然、『引っ越しや!!今度は広いぞ3DKの団地や!!』そう笑顔で母と私に言ったのです。『8月に引っ越す!今度は新築の団地や!空き家ちゃうで!ちょっと田舎やけど風呂のある!!』私は驚きました。『おとうちゃん!!お風呂もあるん?ホンマ??』耳を疑った私は父に確認すると『そや!ホンマやで!引っ越して落ち着いたら電話も申し込むつもりや!!』引っ越し先は大阪府寝屋川市とのこと。私は慣れ親しんだ小学校を転校し大阪市内から大阪府寝屋川市へ・・『来週、その団地、家族で見にいくで・・ほんで軽く、掃除くらいしよ。ホレ!1』父は、おもむろに新居の鍵を見せたのです。
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