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脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

昭和40年代・・前半(銭湯)

2015年04月17日 09時57分09秒 | わが半生
当時は自宅にまだお風呂が無い家が多く銭湯があちこちにありました。確か子供の入浴料が15円だったと思います♪入口には【ゆ】と書いてあるのれんがあって、男湯・女湯それぞれに履物入れがあり木製の札が履物ボックスの鍵なんです。履物をしまいドアを開けると【番台】というところに大抵、オバチャンが座っていますが稀にオジイチャンが座っていて、そこで入浴料を払います。今、思えば番台のオジイチャンは女湯も眺めて、お金もらって犯罪にもならず風呂屋の番台って最高??なにかもしれません(#^^#)私は小学1年生まで母と女湯に入っていましたが別段、決してエロい気持ちになったこともなく時々、近所の女の子と会ったり・・・でも不思議と普通にコミュニケーションしてました。女の子もチラッと私の下半身を見たりもしたようですが・・そんな、ある日の夕方・・いつもの通り母と銭湯に行き、サッパリして銭湯を出るとクラスメートの男の子とバッタリ・・もちろん目も合ってしまいました・・その瞬間『わぁ!!女湯、入ってたんや!!エッチな奴~』と言い走って、その場を立ち去りました。私は嫌な予感が頭をよぎったのですが翌日、見事に、その予感は的中!!登校し教室に入った私の姿を見るなり、その男子が大声で『お~い!みんな、あんな~!Yなぁ、女湯に入ってンねん!絶対、オッパイ見たいからや~!!』教室内はザワつきました。隣の席の女の子が『Y君・・ホンマなん?』私は、ただただ黙っていると『イヤラシイっ!!』もう私は、それこそ穴があったら入りたい気持ちでイッパイでした。決して女性のハダカが見たくて母と銭湯に行ってるわけではなく・・ホンマ、別に何にも興奮もしませんでしたしね。純粋に入浴しに行く・・ただ、それだけでしたが・・でも他人は・・特に子供は・・・からかってきます。『お前!アソコも見てるんやろ!!』大きな声で、その男子はまくしたてるので『ちゃうわい!!普通に風呂入りに行ってるだけや!!』私は気が付いたらその男子を押し倒し馬乗りになって胸グラを掴んでいました。『どつくぞ!!』床にその男子の後頭部を押し付けていると・・『う・・!!痛い~(ToT』ふっと男子を見ると半べそになっていました。少し、やりすぎたかもしれないと思った私は手を放し馬乗りをやめると『お前が悪いんやろ!!女風呂行ってるん、お前やんけ!!』泣きながら未だ抵抗するので『もう行けへんわい!!』私は再度、ひつこい男子に蹴りをいれてしまい大問題に発展。放課後、二人は残され担任から説教・・・母は呼び出され結局、暴力を振るった私が悪く母は相手のお母さんに平謝り・・一緒に学校の帰宅のおり母は『男の子だもんね。いろいろA君あるんだから。でも、もう人を叩いたり蹴ったりしたらだめだよ。』私を叱るわけでもなく未だ関西弁も話せない母はニコニコしていました。その日から私は女湯に行くことはなく友達とお風呂屋さんに行くようになったのです。
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