脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

四畳半のアパート暮らし

2015年04月05日 19時14分50秒 | わが半生
私達家族の部屋番号は『5号室』でした。なぜか覚えています。当時、母はヤクルトを毎朝配達の注文をしていてくれてたので、それが楽しみの一つ。幼稚園から帰ってくると一本飲ませてくれるのです。当時のヤクルトは小さな瓶に入っていてフタは紙製のものが飲み口についていで母は詰めで紙のフタを取るのですが時々、私が母に『ツマ楊枝でフタに幾つか小さな穴を開けて貰ってから、穴の開いたフタをつけたままチューチューと吸うように飲むのか楽しみでした。変な子だなと思われるかもしれませんが、そのように飲めばヤクルトの減り具合が少なく少しでも長い時間を楽しめるからです。また夏場は冷蔵庫の冷凍室に入れてヤクルトを凍らせてシャーベット状にして食べたりもしました。幼稚園児なりの創意工夫です。冷凍室といっても当時の冷蔵庫はドアは1枚であけると、上部に冷凍室がありプラスチックのトビラをあけると霜だらけ。でも氷も出来るので重宝してました。冷蔵庫を買う前は近所に氷屋さんがあって必要なときに母は買いにいってたものです。話しはそれましたがアパートの部屋の入り口付近に母が、誰からか譲ってもらったのか明治牛乳の牛乳用の木箱が備えられていてヤクルトは、いつも、その箱の中に配達してもらっていたのです。今では牛乳やヤクルトはスーパーで手軽に買えますが当時は基本、配達でしたね(^^;;私の記憶では当時のヤクルトは今のヤクルトに比べて味も色も濃かったような気がします。
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